奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41247 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132429 reports
( compared to the privious fiscal year + 1744 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147554 reports
( compared to the privious fiscal year + 2114 reports )
Article Collected
120575 reports
( compared to the privious fiscal year + 1580 reports )
video count
1298 reports
( compared to the privious fiscal year + 114 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1250 reports
( compared to the privious fiscal year + 200 reports )
※過去開催分含む

菜畑内田遺跡(2)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88734
For Citation 唐津市教育委員会 1999 『唐津市文化財調査報告書87:菜畑内田遺跡(2)』唐津市教育委員会
唐津市教育委員会 1999 『菜畑内田遺跡(2)』唐津市文化財調査報告書87
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=峯希|last=岩尾|title=菜畑内田遺跡(2)|origdate=1999-03-29|date=1999-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/88734|location=佐賀県唐津市西城内1-1|ncid=BN15302144|series=唐津市文化財調査報告書|volume=87}} 閉じる
File
Title 菜畑内田遺跡(2)
Participation-organizations 唐津市 - 佐賀県
Alternative なばたけうちだいせき
Subtitle
Volume 2
Series 唐津市文化財調査報告書
Series Number 87
Author
Editorial Organization
唐津市教育委員会
Publisher
唐津市教育委員会
Publish Date 19990329
Publisher ID 41202
ZIP CODE 8478511
TEL
Aaddress 佐賀県唐津市西城内1-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 菜畑内田遺跡
Site Name Transcription なばたけうちだいせき
Order in book
Address 佐賀県唐津市神田
Address Transcription さがけんからつしこうだ
City Code 41202
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Research Period
19971201-19980331
Research Space
Research Causes 道路改良工事
OverView
Site Type
集落
散布地
Main Age
弥生
古墳
鎌倉
室町
近世(細分不明)
Main Features
旧河川跡
不明遺構(石組み・杭列)
Main Foundings
弥生土器
黒色土器
土師器
須恵器
石製品
金属製品
木製品
陶磁器
青磁
Remark
Abstract  菜畑内田遺跡は、松浦杵島丘陵地の北端部、菜畑遺跡南側の谷部に位置する。東側は、唐津市街地南部砂丘によって形成された後背湿地が広がっていたと考えられている。
 調査では、A区においては、規模の大きいSX01・SX02の不明遺構(石組み・杭列)を検出した。SX01は、丘陵の落ちがけに沿ってやや西側の谷側に向かって傾斜しながら続く石組みの遺構である。出土遺物より5世紀代の遺構と考えられる。SX02は、石組みを杭列で補強している遺構である。遺物は15世紀代の陶磁器を主体に出土した。両遺構とも、用途や性質については確認できなかったが、周辺の地形を踏まえると、古代と中世の護岸遺構である可能性が考えられる。
 また、溝を1条と旧河川を3か所検出した。溝は主に15世紀代の陶磁器が出土し、旧河川は、弥生土器から12世紀代の土師器皿など多数出土した。遺物の時期幅が広く、流れ込みによる堆積と考えられる。
 B区では中近世のものと考えられる溝を検出した。B地区は谷部にあたり、同様の土より杭列も検出されていることから、水田耕作に伴うものである可能性が考えられる。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 123
File download : 0

All Events

外部出力