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前ノ原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88706
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.88706
For Citation 春日市教育委員会 2020 『春日市文化財調査報告書84:前ノ原遺跡』春日市教育委員会
春日市教育委員会 2020 『前ノ原遺跡』春日市文化財調査報告書84
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=佳広|last=吉田|title=前ノ原遺跡|origdate=2020-03-31|date=2020-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/88706|location=福岡県春日市原町3丁目1番地5|ncid=BB30947832|doi=10.24484/sitereports.88706|series=春日市文化財調査報告書|volume=84}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 前ノ原遺跡
Participation-organizations 春日市 - 福岡県
Alternative まえのはるいせき
Subtitle 1次調査/福岡県春日市春日2丁目所在遺跡の調査
Volume
Series 春日市文化財調査報告書
Series Number 84
Author
Editorial Organization
春日市教育委員会
Publisher
春日市教育委員会
Publish Date 20200331
Publisher ID 40218
ZIP CODE 8160804
TEL 0925841111
Aaddress 福岡県春日市原町3丁目1番地5
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 前ノ原遺跡1次
Site Name Transcription まえのはるいせき
Order in book
Address 福岡県春日市春日2丁目5番1
Address Transcription ふくおかけんかすがしかすが2ちょうめ5ばん1
City Code 40218
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 333131
East Longitude (WGS) 1302831
Dd X Y 33.525277 130.475277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19980413-19980612
Research Space
875
Research Causes 共同住宅建設に伴う緊急発掘調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
古墳
Main Features
竪穴建物跡 5軒
掘立柱建物跡 1軒
土坑 2基
溝 3条
風倒木痕跡
Main Foundings
弥生土器
土師器
須恵器
石器
鉄器
Remark
Abstract  前ノ原遺跡については、今回の調査を機に認識された遺跡で、当地を北東隅とする約1haの範囲に広がると想定される。しかし、遺跡の大部分は太平洋戦争後の米軍接収による打規模な地形改変のため攪乱・削平されており、これ以前の遺構が残存する部分は、当地を含めたごく限られた範囲であることが、今回の発掘調査に前後する周辺の試掘調査によって確認されている。
 今回実施した発掘調査では、弥生時代後期及び奈良・平安時代の溝、7世紀代の竪穴建物跡など古代の集落に関する遺構が確認された。また、これらの遺構より古い時期に形成された多数の風倒木痕跡が見られた。このうち竪穴建物跡は、5軒検出したうちの4軒が明らかに一定の方向性を持って整然と配置されており、大宰府西門から鴻臚館を結ぶ官道とほぼ直交する角度であることから、官道敷設に際して周辺の集落に何らかの企画・規制が働き、当地にもその影響が及んだと考えられる。
 

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