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長野県松本市 エリ穴遺跡 発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72267
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72267
引用表記 松本市教育委員会 2019 『松本市文化財調査報告228:長野県松本市 エリ穴遺跡 発掘調査報告書遺物編2・第4分冊』
松本市教育委員会 2019 『長野県松本市 エリ穴遺跡 発掘調査報告書遺物編2・第4分冊』松本市文化財調査報告228
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3次元画像
Title 長野県松本市 エリ穴遺跡 発掘調査報告書
Participation-organizations 松本市 - 長野県
Alternative ながのけんまつもとし えりあないせき はっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle
Volume 遺物編2・第4分冊
Series 松本市文化財調査報告
Series Number 228
Author
Editorial Organization
松本市教育委員会
Publisher
Publish Date 20190331
Publisher ID 20202
ZIP CODE 3908620
TEL 0263343000
Aaddress 長野県松本市丸の内3-7
Report Type report
NII Type Research Paper
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
所収論文
Site
Site Name エリ穴遺跡
Site Name Transcription えりあないせき
Order in book
Address 長野県松本市大字内田301番地ほか
Address Transcription ながのけんまつもとしおおあざうちだ
City Code 20202
Site Number 463
North Latitude (JGD) 360950
East Longitude (JGD) 1375900
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.167 137.9802
Research Period
19950421-19951031
Research Space
5538
Research Causes 内田地区団体営土地改良総合整備事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
Main Features
【縄文時代】
住居31
竪穴2
炉5
埋甕11
配石22
溝2
土坑716
ピット206
遺物集中地点2
廃棄場3
【古代~近世】
竪穴住居1
礎石建物1
竪穴2
溝6
土坑28
ピット99
Main Foundings
【縄文時代】
土器(中期中葉~晩期後葉の深鉢、浅鉢、注口土器など)
異形土器(釣手土器40、多孔底土器7、異形台付土器9、香炉形土器62、人面付香炉形土器4、小部屋付楕円浅鉢6など)
石器(石鏃5520、石錐、磨製石斧、打製石斧、磨石類)
土製品(土製耳飾2643、土偶454、土版13、中空動物形土製品14、手燭形土製品15、有孔球状土製品など)
石製品(石棒、石剣、石刀など)
【弥生~古墳時代】
土器(遠賀川式壺など)
【古代~近世】
土器(土師器、灰釉陶器、内耳土器、近世陶器など)
金属器(刀子、銭貨など)
Remark ・縄文時代中期では、2号住居から中期中葉Ⅲ期の一括資料を得た。また、土坑115から土偶装飾付土器が出土した。
・縄文時代後期では、土坑406から加曽利B1式の、17号・36号住居から上ノ段式の、一括資料を得た。
・縄文時代晩期では、22号・26号住居、土坑200、廃棄場MとWから、晩期中葉の良好な資料を得た。また、土坑469からは遠賀川式壺と氷式甕が共伴した。
・土製耳飾は後期末葉~晩期前葉に形成された廃棄場Eに集中する傾向があった。
・晩期前葉~中葉の土器の編年試案、後期~晩期の無文粗製土器の編年試案を提示した。
・土製耳飾、土偶については、系統区分と変遷試案に基づいた資料報告を行った。
Abstract  扇状地微高地上に立地する、縄文時代中期中葉~後葉の集落、及び、後期前葉~晩期後葉の集落遺跡である。特に、甲信地域では類例の少ない後期後葉~晩期中葉の中核集落で、その構造は居住域と祭祀域が分離せずに一体化するのが特徴である。同時期に営まれる住居は数基に留まり、屋外埋甕や配石も小規模で、大規模施設はない。遺物は廃屋にも廃棄されるが、居住域から分離した微高地縁辺の低地にかかる斜面に主要な廃棄場が形成され、時期ごとに廃棄地点が少しずつ移動する。土製耳飾、土偶、各種土製品、各種異形土器の質・量は尋常ではなく、他地域起源の器種も少なくない。広域的な祭祀の場であった可能性が考えられるが、祭祀遺物の充実に対して、遺構は貧弱で、そのアンバランスをどう理解するかが今後の課題であろう。
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