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幸連3遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/36149
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.36149
For Citation 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2018 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書343:幸連3遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2018 『幸連3遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書343
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=洋一|last=皆川|first2=宏行|last2=鈴木|first3=尚史|last3=坂本|first4=由貴|last4=谷島|title=幸連3遺跡|origdate=2018-03-29|date=2018-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/36149|location=北海道江別市西野幌685-1|ncid=BB25866163|doi=10.24484/sitereports.36149|series=北海道埋蔵文化財センター調査報告書|volume=343}} 閉じる
File
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Title 幸連3遺跡
Participation-organizations (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
Alternative こうれん3いせき
Subtitle 高規格幹線道路函館江差自動車道工事用地内埋蔵文化財発掘調査報告書/木古内町
Volume
Series 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
Series Number 343
Author
Editorial Organization
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
Publisher
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
Publish Date 20180329
Publisher ID
ZIP CODE 0690832
TEL 0113863231
Aaddress 北海道江別市西野幌685-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 幸連3遺跡
Site Name Transcription こうれん3いせき
Order in book
Address 上磯郡木古内町字幸連90ほか、字橋呉55
Address Transcription かみいそぐんきこないちょうあざこうれん90ほか、あざはしくれ55
City Code 01334
Site Number B-05-59
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 414212
East Longitude (WGS) 1402924
Dd X Y 41.703333 140.489999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20150512-20158025
Research Space
9709
Research Causes 道路建設に伴う事前調査
OverView
Site Type
Main Age
縄文
Main Features
竪穴住居跡
土坑
盛土
Main Foundings
サイベ沢7式土器
見晴町式土器
天祐寺式土器
トリサキ式土器
大津式土器
石鏃
両面調整石器
スクレイパー
石斧
北海道式石冠
扁平打製石器
たたき石
台石
石冠
コハク製垂飾
Remark 住居跡の柱穴から縄文時代後期前葉の長さ2.8cmの大型のコハク製垂飾が出土。
Abstract 遺跡は、JR木古内駅から北東に5.3km、津軽海峡に面した海岸セインより300mほど内陸に位置し、橋呉川とポンクレ川に挟まれた海岸段丘上に位置する。竪穴住居跡15件。土坑16基、Tピット1基、焼土26カ所、盛り土1か所などが検出された。住居は縄文時代中期前半と後期前葉で、その他の意向の多くもその時期に相当する。盛り土は縄文時代中期前半に形成され、竪穴住居の掘り上げ土などが供給源と考えられる。土坑には縄文時代後期中葉手稲式期の小判形のものがあり、坑底には、黒曜石・頁岩製の剥片類や多くの炭化材が検出され、墓坑とみられる。遺物は土器13,683、石器ほか13.438点の27,121点が出土し、土器は中期前葉21%、後期前葉76%で、両時期で97%を占める。石器は剥片石器には周辺で採取可能な頁岩が利用され、石鏃やスクレイパー類が多い。スクレイパーの表面には、高率で光沢が分布し、光沢は、Rフレイク、Uフレイク、剥片んの一部にも観察される。石器の使用痕分析では両社とも植物の切断に利用されているため、これらが刃部再生による器種の変化であると判断された。

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