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第12回鞠智城跡「特別研究」成果報告会

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138672
DOI 2D code
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138672
For Citation 歴史公園鞠智城・温故創生館 2024 『鞠智城跡「特別研究」発表要旨集12:第12回鞠智城跡「特別研究」成果報告会』熊本県教育委員会
歴史公園鞠智城・温故創生館 2024 『第12回鞠智城跡「特別研究」成果報告会』鞠智城跡「特別研究」発表要旨集12
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File
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Title 第12回鞠智城跡「特別研究」成果報告会
Participation-organizations 歴史公園鞠智城・温故創生館 - 熊本県
Store Page http://www.kumamoto-bunho.jp/index.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
Alternative だい12かいきくちじょうあととくべつけんきゅうせいかほうこくかい
Subtitle 発表レジュメ集
Volume
Series 鞠智城跡「特別研究」発表要旨集
Series Number 12
Author
Editorial Organization
歴史公園鞠智城・温故創生館
Publisher
熊本県教育委員会
Publish Date 20240310
Publisher ID 43000
ZIP CODE 8628609
TEL 0963831111
Aaddress 熊本市中央区水前寺6丁目18番1号
Report Type Codes
document
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Japanease Title 七〜八世紀における新羅の「築城」記事にみる防衛体制の推移 ―日本古代山城の変化と国際的背景の関係についての試論―
English Title
Author
植田 喜兵成智
Pages 1 - 7
NAID
Prefecture Fukuoka Prefecture Saga Prefecture Kumamoto Prefecture Asia(without Japan)
Age 飛鳥白鳳 奈良 平安
文化財種別 史跡 歴史資料
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類)
学問種別 文献史学
テーマ 資料集成 制度・政治 軍事
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Abstract 新羅の「築城」記事を分析することで、7世紀から8世紀にかけての新羅の軍事的動静について明らかにする。この分析を通じて、当時の東アジアの国際情勢と新羅の軍事的動向がどのように関連しているのかを整理する。また、新羅の「築城」記事と軍事的動静を検討することは、同時期に築造あるいは改築された、鞠智城をはじめとした、日本の古代惨状を理解するうえにも有益である。
Japanease Title 国造軍と鞠智城
English Title
Author
小嶋 篤
Pages 8 - 14
NAID
Prefecture Fukuoka Prefecture Saga Prefecture Kumamoto Prefecture
Age 飛鳥白鳳 奈良 平安
文化財種別 史跡 考古資料
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学 文献史学
テーマ 編年 制度・政治 軍事
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Abstract ①新規築城型古代山城である大野城跡から出土した豊富な土器の総量分析に基づいて、第1段階古代山城の大野城が小田Ⅴ期に築城されたことを確認した。②筑紫における第1段階古代山城の築城期間(小田Ⅴ期)は、「戦時」が含まれており、国造軍駐屯期間と重なる。平時とは異なる「戦時」での軍事施設整備には、駐屯中の国造軍も動員されたと見るべきで、新規徴発の労役と組み合わせて早期の築城が図られたと考える。③国造軍【国造軍Ⅱ-2期】が百済の役における投入軍隊であり、第一段階古代山城の運用をなし得た唯一の動員体系である。城内のみでも広大な面積を有し、城外での部隊展開が必須な古代山城群を軍事的に機能させるためには、百済の役に匹敵する動員数が必要である。
Japanease Title 鞠智城と菊池川中流域の地域社会との関係解明を目的とした考古学的研究
English Title
Author
柴田 亮
Pages 15 - 19
NAID
Prefecture Kumamoto Prefecture
Age 飛鳥白鳳 奈良 平安
文化財種別 史跡 考古資料
史跡・遺跡種別 集落 城館
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学 文献史学
テーマ 制度・政治 流通・経済史
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Abstract 鞠智城と菊池川中流域に所在する遺跡を考古学的手法によって分析することで、9世紀後半から10世紀の地域社会と鞠智城との関係性について論じた。菊池川中流域の古代集落の動態は、鞠智城の倉庫群の変遷と有機的に結びつく。これは鞠智城の倉庫群が菊池川中流域の古代集落と律令制度を通じて強く連関したことが要因である。古代集落の動態は、律令制度の変化の過程で、菊池川中流域の集落構造や支配体制に転換が生じたことを示しており、律令制度の崩壊とともに鞠智城の倉庫群の存在意義は消失した。
Japanease Title 日本古代における山城の支配構造 ―総領制との関係から
English Title
Author
古内 絵里子
Pages 20 - 26
NAID
Prefecture Fukuoka Prefecture Saga Prefecture Kumamoto Prefecture Asia(without Japan)
Age
文化財種別 史跡 歴史資料
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類)
学問種別 文献史学
テーマ 制度・政治
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Abstract 七世紀後半の総領制と山城の関係について検討を行い、日本の山城の支配構造を明らかにする。ついで、八世紀以降の山城の管理・維持システムを論及する。そして、古代朝鮮半島における山城の支配構造の解明を試みる。それらの考察結果を踏まえて、朝鮮半島の山城の管理・運営システムが日本の管理・維持システムの成立に与えた影響を解明し、古代山城ハードとソフトの両面から日本の古代山城の実態を明らかにした。
Site
Site Name 鞠智城跡
Site Name Transcription きくちじょうあと
Order in book
Address 熊本県山鹿市菊鹿町米原ほか
Address Transcription くまもとけんやまがしきくかまちよなばる
City Code 43208
Site Number 100
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 330010
East Longitude (WGS) 1304700
Dd X Y 33.002777 130.783333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
Research Space
Research Causes
OverView
Site Type
城館
Main Age
飛鳥白鳳
奈良
平安
Main Features
掘立柱建物跡
礎石建物跡
貯水池跡
土塁跡
城門跡
Main Foundings
土師器
須恵器
墨書土器
木製品
木簡
Remark 古代山城
「秦人忍□五斗」木簡
銅造菩薩立像
Abstract

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