URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/122335
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For Citation |
二本松市教育委員会 2020 『二本松市文化財調査報告72:二本松城跡』二本松市教育委員会
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二本松市教育委員会 2020 『二本松城跡』二本松市文化財調査報告72
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wikipedia 出典テンプレート :
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File |
|
Title |
二本松城跡 |
Participation-organizations |
二本松市
- 福島県
|
Alternative |
にほんまつじょうあと |
Subtitle |
令和元年度発掘調査報告 |
Volume |
32 |
Series |
二本松市文化財調査報告 |
Series Number |
72 |
Author |
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Editorial Organization |
二本松市教育委員会
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Publisher |
二本松市教育委員会
|
Publish Date |
20200330 |
Publisher ID |
072109 |
ZIP CODE |
9648601 |
TEL |
0243555154 |
Aaddress |
福島県二本松市金色403番地1 |
Report Type Codes |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
NII Type |
Research Paper |
Research Report |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
NCID |
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JP Number |
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Other Resource |
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Remark |
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Articles |
Japanease Title |
二本松城跡32 |
English Title |
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Author |
二本松市教育委員会
|
Pages |
24 -
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NAID |
|
Prefecture |
Fukushima Prefecture
|
Age |
江戸
|
文化財種別 |
史跡
|
遺跡種別 |
城館
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遺物(材質分類) |
石製品
土器
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学問種別 |
考古学
|
テーマ |
事業報告
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Related Url |
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For Citation |
wikipedia 出典テンプレート :
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Abstract |
二本松城は二本松藩丹羽氏の居城として営まれた近世城郭であるが、その前身は奥州管領として下向した畠山氏が築いた中世城館であるため中世と近世の城跡が同じ場所に営まれたことが当城跡最大の特徴である。 今回調査した本丸南側中腹平場は、1T・2Tにおいては2時期の平場利用の痕跡を確認し、新しい時期の平場は北側斜面の土砂崩落が発生していた状況が確認された。19世紀と考えられる陶器片が土砂崩落土から出土していることから、それ以降に造られた平場であると考えられる。古い時期の平場では土塁状の盛土が確認されたが、土砂崩落以前の平場である。さらに1T~2T周辺の斜面には、3Tの状況から石積は存在していないことも確認された。 4T~5Tの平場では、近現代において畑の造成が行われており、遺構はその影響で削平を受けていることが判明した。6Tでは南東から北西へ延びる城内路の延長約3mを確認したが、その落ち込み内には、陶磁器類や礫などが廃棄されており、後世にカクランを受けていることが確認された。さらに中世以降の連絡通路として使用していたと考えられる城内路の空堀南東側には、今回階段状の石が8段残存していることが確認された。 |
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Site |
Site Name |
二本松城跡 |
Site Name Transcription |
にほんまつじょうあと |
Order in book |
|
Address |
福島県二本松市郭内四丁目 |
Address Transcription |
ふくしまけんにほんまつしかくないよんちょうめ |
City Code |
072109 |
Site Number |
19 |
North Latitude (JGD) |
|
East Longitude (JGD) |
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North Latitude (WGS) |
373558 |
East Longitude (WGS) |
1402540 |
Dd X Y |
37.599444 140.427777
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※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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Research Period |
20191115-20191209
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Research Space |
103
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Research Causes |
遺構確認調査 |
OverView |
Site Type |
城館
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Main Age |
江戸
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Main Features |
平場
土塁
ピット
城内路
石段
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Main Foundings |
陶磁器
土師質土器
瓦
碁石
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Remark |
二本松城は二本松藩丹羽氏の居城として営まれた近世城郭であるが、その前身は奥州管領として下向した畠山氏が築いた中世城館であるため中世と近世の城跡が同じ場所に営まれたことが当城跡最大の特徴である。 今回調査した本丸南側中腹平場は、1T・2Tにおいては2時期の平場利用の痕跡を確認し、新しい時期の平場は北側斜面の土砂崩落が発生していた状況が確認された。19世紀と考えられる陶器片が土砂崩落土から出土していることから、それ以降に造られた平場であると考えられる。古い時期の平場では土塁状の盛土が確認されたが、土砂崩落以前の平場である。さらに1T~2T周辺の斜面には、3Tの状況から石積は存在していないことも確認された。 4T~5Tの平場では、近現代において畑の造成が行われており、遺構はその影響で削平を受けていることが判明した。6Tでは南東から北西へ延びる城内路の延長約3mを確認したが、その落ち込み内には、陶磁器類や礫などが廃棄されており、後世にカクランを受けていることが確認された。さらに中世以降の連絡通路として使用していたと考えられる城内路の空堀南東側には、今回階段状の石が8段残存していることが確認された。 |
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Abstract |
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