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長久寺遺跡第2次発掘報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122276
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122276
For Citation 株式会社 島田組 2022 『長久寺遺跡第2次発掘報告書』株式会社 島田組
株式会社 島田組 2022 『長久寺遺跡第2次発掘報告書』
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File
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Title 長久寺遺跡第2次発掘報告書
Participation-organizations 名古屋市 - 愛知県
Alternative ちょうきゅうじいせきだい2じはっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle
Volume
Series
Series Number
Author
Editorial Organization
株式会社 島田組
Publisher
株式会社 島田組
Publish Date 20220430
Publisher ID 27212
ZIP CODE 5810034
TEL 0729492410
Aaddress 大阪府八尾市弓削町南3丁目20番地2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 長久寺遺跡 第2次
Site Name Transcription ちょうきゅうじいせき
Order in book
Address 愛知県名古屋市東区白壁3丁目2801番1、2809番1、2810番1
Address Transcription あいちけんなごやしひがしくしらかべさんちょうめ
City Code 23102
Site Number 6-6
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 351110
East Longitude (WGS) 1365507
Dd X Y 35.186111 136.918611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20220111-20220131
Research Space
215
Research Causes 事務所ビル建設工事
OverView
Site Type
集落
その他
Main Age
平安
鎌倉
Main Features
道路
Main Foundings
灰釉陶器
山茶碗
砥石
Remark
Abstract  調査地は、熱田台地の北縁の標高は約17.0mに位置する。遺構は平安時代の道路や鎌倉時代の溝などを検出した。出土遺物は主に平安時代の灰釉陶器、鎌倉時代の山茶碗であるが、近郊からもたらされた弥生土器、古墳時代の土師器、須恵器の他、サヌカイトの剥片、埴輪などを確認した。道路は、底面に波板状凹凸面があり、水はけを目的とした礫が人為的に入れられていた。検出方向から、北方に所在する片山神社との関係が示唆される。溝は底面の傾斜方向や機能時期の堆積から、区画を目的としたと考えられる。本調査でこれらの時期の集落辺縁部の様相の一端が確認できた。また、近隣で行われた既往の調査では、縄文時代中期の集落や弥生時代後期の方形周溝墓などが検出されているが、これらの時期の遺構が調査地に展開していないことを確認し、今後、集落、墓域範囲の推定など本遺跡の土地利用を考察していくうえで手掛かりとなる成果が得られた。

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