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大窯成立期の工房の様相について—桑下東窯跡の事例から—

武部 真木
桑下東窯跡において確認された大窯第1 段階を中心に操業した工房跡は、これまでの山茶碗・古瀬戸窖窯にはなかった規模をもち、多様な施設が配置された類例のないものであった。ただし、調査事例に乏しいことが大窯期の工房の実態について比較や評価を困難なものにしている。そこで隣接する桑下城跡・上品野西金地遺跡の調査成果、および大窯導入の主要な目的である「量産化」を手掛かりに、桑下東窯跡の工房・製品・立地について再評価を試み、大窯成立期を代表する工房の様相として提示できるとの見通しを得た。
NAID :
Prefecture : Aichi Prefecture
Age 戦国
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術
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Created Date : 2021-11-26
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=真木|last=武部|contribution=大窯成立期の工房の様相について—桑下東窯跡の事例から—|title=研究紀要|date=2016-05|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/112113|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.112113|volume=17}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 153 - 162 ページ に掲載されています。

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