奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41230 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132420 reports
( compared to the privious fiscal year + 1735 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147544 reports
( compared to the privious fiscal year + 2104 reports )
Article Collected
120563 reports
( compared to the privious fiscal year + 1568 reports )
video count
1298 reports
( compared to the privious fiscal year + 114 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1250 reports
( compared to the privious fiscal year + 200 reports )
※過去開催分含む

久米才歩行遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88722
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.88722
For Citation 松山市教育委員会他 2015 『松山市文化財調査報告書175:久米才歩行遺跡』松山市教育委員会他
松山市教育委員会他 2015 『久米才歩行遺跡』松山市文化財調査報告書175
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=完児|last=水本|first2=朋子|last2=大西|title=久米才歩行遺跡|origdate=2015-03-13|date=2015-03-13|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/88722|publisher=松山市教育委員会|location=愛媛県松山市南斎院町乙67 番地6|ncid=BB18552744|ncid=AN00153778|doi=10.24484/sitereports.88722|series=松山市文化財調査報告書|volume=175}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 久米才歩行遺跡
Participation-organizations 松山市 - 愛媛県
Alternative くめさいかちいせき
Subtitle 7次調査
Volume
Series 松山市文化財調査報告書
Series Number 175
Author
Editorial Organization
松山市教育委員会
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
Publisher
松山市教育委員会
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
Publish Date 20150313
Publisher ID 38201
ZIP CODE 7918032
TEL 0899236363
Aaddress 愛媛県松山市南斎院町乙67 番地6
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 久米才歩行遺跡7次調査
Site Name Transcription くめさいかちいせき
Order in book
Address 愛媛県松山市南久米町486 -1番地
Address Transcription えひめけんまつやましみなみくめまち486-1ばんち
City Code 38201
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 334851
East Longitude (WGS) 1324754
Dd X Y 33.814166 132.798333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20010618-20010914
Research Space
710.97
Research Causes 宅地開発
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
弥生
古墳
奈良
鎌倉
南北朝
室町
Main Features
竪穴建物
掘立柱建物
土坑
Main Foundings
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
石器
銭貨
Remark 弥生前期末の竪穴建物を検出
Abstract  久米才歩行遺跡7次調査からは、縄文時代から中世に至る遺構や遺物を確認した。縄文時代の遺構は未検出であるが、弥生時代の遺構埋土中より晩期の土器片が数点出土した。弥生時代では、松山平野内でも検出事例の極めて少ない前期の竪穴建物を検出した。楕円形の建物址で前期末に時期比定される土器片が数多く出土した。また、同時期の土坑10 基も確認されている。古墳時代では、後期の掘立柱建物2 棟と溝1条、土坑10 基を検出した。周辺の調査においても、弥生時代前期や古墳時代後期の遺構が検出されており、該期には遺跡一帯に集落の存在していたことがわかる。また、古代や中世では南北方向に延びる溝を検出した。両者は真北方向を指向しており、何らかの施設に伴う溝の可能性がある。
 今回の調査では、これまでに久米才歩行遺跡として実施した、調査成果を補足する結果となり、久米官衙遺跡が展開する来住台地西方域における集落様相や変遷を解明するうえで、貴重な追加資料を得ることができた。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 267
File download : 140

All Events

外部出力