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極楽寺旧境内遺跡・馬場ヶ谷やぐら群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25419
For Citation かながわ考古学財団 2009 『かながわ考古学財団調査報告240:極楽寺旧境内遺跡・馬場ヶ谷やぐら群』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2009 『極楽寺旧境内遺跡・馬場ヶ谷やぐら群』かながわ考古学財団調査報告240
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File
Title 極楽寺旧境内遺跡・馬場ヶ谷やぐら群
Participation-organizations (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
Alternative ごくらくじ きゅうけいだい いせき ばばがやつ やぐらぐん
Subtitle 平成17〜20年度鎌倉市内急傾斜地(極楽寺2丁目E地区)崩壊対策工事に伴う発掘調査
Volume
Series かながわ考古学財団調査報告
Series Number 240
Author
Editorial Organization
かながわ考古学財団
Publisher
かながわ考古学財団
Publish Date 20090311
Publisher ID
ZIP CODE 232-0033
TEL 045-252-8689
Aaddress 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 極楽寺旧境内遺跡
Site Name Transcription ごくらくじきゅうけいだいいせき
Order in book
Address 神奈川県鎌倉市極楽寺二丁目950番、953番、953番2、954番、955番、993番1、993番2、993番3、14番13先(無番地)所在
Address Transcription かながわけんかまくらしごくらくじにちょうめ
City Code 14204
Site Number 291  462
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 351847.9
East Longitude (WGS) 1393149.5
Dd X Y 35.313305 139.530416
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20051024-20051102
20051201-20060217
20060817-20060926
20070110-20070125
20070522-20070627
20080324-20080331
20080402-20080513
Research Space
322.4
Research Causes 平成17〜20年度 鎌倉市内急傾斜地(極楽寺2丁目E地区)崩壊対策工事に伴う発掘調査
OverView
Site Type
社寺
Main Age
中世(細分不明)
Main Features
礫石建物跡1
堀立柱建物跡1
溝25
土坑19
落ち込み2
やぐら6
Main Foundings
土器
土製品
陶磁器
金属製品
石製品
Remark 小谷戸に囲まれた範囲から、地業面・岩盤造成を確認し、建物跡、区画と考えられる溝などが検出された。崖裾からはやぐらとその前面が一体となって整備された状況を確認した。

遺跡名:極楽寺旧境内遺跡・馬場ヶ谷やぐら群
遺跡名かな:ごくらくじきゅうけいだいいせき・ばばがやつやぐらぐん
Abstract [極楽寺旧境内遺跡・馬場ヶ谷やぐら群 要約]
馬場ヶ谷の中ほどに位置する本調査地は、古絵図などから極楽寺の塔頭が存在したと推測されている。本調査地の小谷戸からは、崖裾の達成を伴う地業面が確認され、軸方向を揃えた空間整備が行われていたと考えられる。また、礎石建物跡やそれに伴うと考えられる瓦が出土したことから、本小谷戸は塔頭域であったと推測される。崖裾からはやぐらと前面が一体となって整備され、寺域としての返還を考えることができる。本調査地における中世の造営開始は13世紀後半まで遡る可能性があり、極楽寺中心伽藍とあまり時間差がなく整備が開始された可能性がある。 

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