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宍粟市 神谷戒現行遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19266
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19266
For Citation 公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部 2013 『兵庫県文化財調査報告449:宍粟市 神谷戒現行遺跡』兵庫県教育委員会
公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部 2013 『宍粟市 神谷戒現行遺跡』兵庫県文化財調査報告449
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File
Title 宍粟市 神谷戒現行遺跡
Participation-organizations 兵庫県教育委員会 - 兵庫県
Alternative しそうし こうだにかいげんぎょういせき
Subtitle (一)田井中広瀬線道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series 兵庫県文化財調査報告
Series Number 449
Author
Editorial Organization
公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部
Publisher
兵庫県教育委員会
Publish Date 20130328
Publisher ID
ZIP CODE 6508567
TEL
Aaddress 神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
遺跡調査番号:2009192
Articles
Site
Site Name 神谷戒現行遺跡
Site Name Transcription こうだにかいげんぎょういせき
Order in book
Address 宍粟市山崎町神谷
Address Transcription しそうしやまさきちょうこうだに
City Code 28227
Site Number 530080
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 350116
East Longitude (WGS) 1343321
Dd X Y 35.021111 134.555833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20090709-20090826
Research Space
241
Research Causes 記録保存調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
竪穴住居跡1
土壙3
溝3
Main Foundings
土器
石器
Remark 弥生中期-溝は周溝墓か

主な時代:弥生中期
Site Type
集落
Main Age
古墳
Main Features
竪穴住居跡2
Main Foundings
土器
石製品
Remark 古墳後期-1基は竈あり

主な時代:古墳後期
Site Type
集落
Main Age
中世(細分不明)
Main Features
柱穴
土壙
Main Foundings
土器
Remark 主な時代:中世前期
Abstract 本発掘調査の結果、調査区の中央部から南側にかけて弥生時代中期と古墳時代後期、調査区北部では中世前期の遺構および遺物を検出し、調査区全域の遺物包含層から土器が出土した。これらの遺構は、圃場整備の工事の際に掘削された撹乱や道路下に埋設された上水道管によって破壊されている部分が多く認められたものの、竪穴住居跡や溝・土壙といった遺構や、遺構内の大量の土器が遺存している部分も多く存在した。検出した遺構には竪穴住居跡や溝・土壙・柱穴などがあり、それらは時期的に弥生時代中期中葉(3期)と古墳時代後期前半(6世紀中頃~後半)および平安時代末~鎌倉時代初頭(13世紀頃)の3期に分けることができる。弥生時代の遺構は竪穴住居跡1棟のほか、土壙・溝がある。遺構から出土した土器はすべて弥生時代中期中葉にあたるⅢ期に限定されることから、それらの遺構も同時期であると判断される。古墳時代の遺構は、方形竪穴住居跡2棟に限られ、13世紀頃の遺構は、調査区北端付近で検出された柱穴および調査区北東隅の溜り状遺構に限られる。

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