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カザフ南部の多層遺跡チョーカン・バリハノフ遺跡の2019年発掘調査
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後期旧石器時代の6枚の文化層が検出されたカザフ最大の多層遺跡。2019年7月の奈良文化財研究所の国武とカザフスタン共和国国立博物館のタイマガンベトフ教授の共同発掘調査により、新たに第7~9文化層を検出した。第8~9文化層の大型石刃石器群はIUP期の新資料と考えられる。