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奈良県
アーネストサトウがみた明治時代の大峯奥駈道

「学芸職員は語りたい」は、吉野歴史資料館の担当職員が開催するミニ講座です。これは6月21日(金)19時から開催した分のうち、アーネスト・サトウの話を中心に編集した動画になります。(すでに松浦武四郎については公開済みで、後日、総集編を公開予定です。)

この講演会では、世界遺産20周年を記念し、イギリスの外交官で候文をよめたというアーネスト・サトウが記録した明治時代の吉野山と大峯奥駈道についてご紹介しています。明治時代の吉野山は修験道廃止令などにより、今とはだいぶ異なる姿になっていました。この様子を英国人はどう記録したのでしょうか。

世界遺産20周年を記念して、150年ほど前の吉野山をのぞいてみたいと思います。

【注意事項】 
・講演会という性格上、お話の中に言い間違いなどが含まれている場合があります。その点はご了承のうえでご覧ください。また、講演会の内容を一部編集しております。
・動画のなかで、いらすとやさんの画像と効果音ラボの効果音(和太鼓でドドン、拍子木2)を使っております。

【参照文献】 
アーネスト・メイソン・サトウ著、庄田元男訳2017『アーネスト・サトウの明治日本山岳記』講談社学術文庫
アーネスト・サトウ編著、庄田元男訳1996『明治日本旅行案内』下巻、ルートⅡ、平凡社
萩原延壽2008『遠い崖-アーネスト・サトウ日記抄』14離日、朝日文庫
小泉武栄2001『登山の誕生 人はなぜ山に登るようになったのか』中公新書
金沢朱美2008「アーネスト・サトウと日本語研究-『会話篇』を中心に-」『目白大学 人文研究』第4号
データ登録機関 : 吉野町
文化財所在地 : 奈良県
対象 : 大人向け
文化財種別 : 史跡・遺跡
時代 明治
総覧登録日 : 2024-09-23
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