奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41250 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132432 件
( 前年度比 + 1747 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147562 件
( 前年度比 + 2122 件 )
現在の文化財論文件数
120576 件
( 前年度比 + 1581 件 )
現在の文化財動画件数
1299 件
( 前年度比 + 115 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

栃木県下野市御鷲山古墳の小札甲
Lamellar Armor of the Late Kohun Period (7th Century) Excavated from Owashiyama Tumulus in Shimotsuke-City, Tochigi Prefecture, Japan.

内山 敏行 ( UCHIYAMA Toshiyuki )
 墳長85mの前方後円墳から出土した古墳時代後期末の鉄製小札を再報告・検討する。縅孔1列偏円頭形の附属具小札には肩甲(袖甲)の部品があり、膝甲なども含む可能性がある。縅孔2列円頭形小札はおそらく甲の本体小札で、縅孔4個の小札は草摺部、縅孔5個の小札は胴部の可能性が高い。「富木車塚型」または「金鈴塚型」の小札甲か、その関連型式と考える。倭系の2列円頭形小札甲に、外来系の1列偏円頭形小札附属具を組み合わせる事例と推定した。外来系附属具を倭で製作した工人、あるいは舶載品の存在、使用者と朝鮮半島社会との関わりなどを考えてゆく必要がある。
NAID :
時代 古墳
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別 古墳
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 考古学
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2022-05-06
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=敏行|last=内山|contribution=栃木県下野市御鷲山古墳の小札甲|title=研究紀要|date=2022-03-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/122199|location=栃木県下野市紫474|ncid=AA12576234|doi=10.24484/sitereports.122199|volume=30}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

この論文は下の刊行物の 89 - 101 ページ に掲載されています。

収録刊行物