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「日本最初の星の城」松前藩戸切地陣屋における19 世紀洋式軍学の実践 -日本における「稜堡式城郭」の理解のために-
Research of the constracton of 19th century's Western military defence system at Matsumae-han-Heirichi-Jinya Bastion Fort as "First bastion fort in Japan" , For understanding "bastion forts" in Japan

時田 太一郎 ( Tokita Taichiro )
日本最初の洋式軍学に基づく星形稜堡式本陣を有する防衛陣地構築例である北斗市・松前藩戸切地陣屋について、その前史および築造経緯・築造者来歴の精査、星形本陣の考古学的分析および同時代の和洋原著の悉皆調査・比較による技術系譜とその構造理念の同定を実施し、同城が「砲戦の時代」への過渡期たる19世紀欧州軍事理論に忠実な、近代砲戦防衛拠点の本邦における初の実践例であることを確認した。併せて、これらに係る研究の過程で現出した現時点での日本における稜堡式城郭理解に係る根本的障害について問題提起を行った。
NAID :
都道府県 : 北海道
時代 江戸
文化財種別 史跡
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類) その他
他の電子リソース : 北斗市公式HP(紀要案内)
総覧登録日 : 2024-01-10
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=太一郎|last=時田|contribution=「日本最初の星の城」松前藩戸切地陣屋における19 世紀洋式軍学の実践 -日本における「稜堡式城郭」の理解のために-|title=北斗市郷土資料館 研究紀要|date=2024-01-15|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/132877|location=北斗市本町1-1-1 北斗市総合分庁舎2階|doi=10.24484/sitereports.132877|volume=第1号}} 閉じる
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