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盛岡市遺跡の学び館 令和4年度館報

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138771
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138771
引用表記 盛岡市遺跡の学び館 2024 『盛岡市遺跡の学び館 令和4年度館報』盛岡市遺跡の学び館
盛岡市遺跡の学び館 2024 『盛岡市遺跡の学び館 令和4年度館報』
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書名 盛岡市遺跡の学び館 令和4年度館報
発行(管理)機関 盛岡市遺跡の学び館 - 岩手県
書名かな もりおかしいせきのまなびかん れいわよねんどかんぽう
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
盛岡市遺跡の学び館
発行機関
盛岡市遺跡の学び館
発行年月日 20240325
作成機関ID 032018
郵便番号 0200866
電話番号 0196356600
住所 岩手県盛岡市本宮字荒屋13番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 盛岡市日戸遺跡出土の大型磨製石斧
英語タイトル A Study on The Large Polished Stone Axe Excavated from the Hinoto Site, Morioka City, Japan
著者
神原 雄一郎 , KANBARA Yuichiro
飯塚 義之 , IIDUKA Yoshiyuki
小野 章太郎 , ONO Syoutarou
樋下 理沙 , TOISHITA Risa
ページ範囲 21 - 26
NAID
都道府県 岩手県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 石器
学問種別 考古学 文化財科学 地質学
テーマ 素材分析 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 盛岡市日戸(ひのと)遺跡出土大型磨製石斧の石材来源が平取産のアオトラ石である可
能性が高まった。一方で、縞模様を持つ岩石(石材)が北部北上山地にも存在し、見た目による石材判別は困難である。久慈産緑色片岩以外にも近似する緑色岩が確認されている。日戸遺跡出土大型磨製石斧が、所謂「アオトラ石」の流通、縄文時代における分業の役割を考える上で重要である。
所収遺跡
遺跡名 盛岡城跡
遺跡名かな もりおかじょうあと
本内順位
遺跡所在地 岩手県盛岡市内丸57-1ほか
所在地ふりがな いわてけんもりおかしうちまる
市町村コード 032018
遺跡番号 LE16-0355
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 394201
東経(世界測地系)度分秒 1410900
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.700277 141.15
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220510-20221215
調査面積(㎡)
301
調査原因 史跡保存整備
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
石垣
建物跡
主な遺物
鉄滓
古銭
陶磁器
漆喰片
特記事項  三ノ丸地区においては、石垣背面及び根石を調査した。根石背面には、円礫の栗石を密に充填するのではなく、栗石と真砂土の混合土を充填する構造が判明した。
 本丸地区の南東部においては、礎石群2 箇所を確認した。絵図や設計図には記されておらず、詳細は今後の調査課題である。また、特徴的な遺物として、「延宝九秊四月」と刻書された瓦片が旧表土中から出土した。
遺跡名 手代森遺跡
遺跡名かな てしろもりいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県盛岡市手代森22地割67-1ほか
所在地ふりがな いわてけんもりおかしてしろもり
市町村コード 032018
遺跡番号 LE37-1236
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 393822.02
東経(世界測地系)度分秒 1411112.17
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.63945 141.186713
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20230315-20230331
調査面積(㎡)
110
調査原因 公共下水道敷設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
主な遺構
土坑
焼土遺構
遺物包含層
主な遺物
縄文土器
弥生土器
石器
石製品
土製品
特記事項 重要文化財「遮光器土偶」が出土したことで著名で、これまでの調査で、縄文時代晩期~弥生時代前期の遺構・遺物が確認されている。
縄文晩期~弥生前期の土坑をはじめとする遺構と、該期の遺物が多量に出土した。
遺跡名 仁反田遺跡
遺跡名かな にたんだいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県盛岡市東山2丁目地内
所在地ふりがな いわてけんもりおかしひがしやま
市町村コード 032018
遺跡番号 LE17-1281
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 394118.54
東経(世界測地系)度分秒 1411043.47
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.688483 141.178741
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220822-20220928
調査面積(㎡)
116
調査原因 個人住宅建築
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
室町
戦国
主な遺構
土坑
堀跡
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 簗川北岸の建石山山地西端部の丘陵上に立地する。これまでの調査で、縄文時代中期~後期の遺構・遺物と、室町~戦国期の「仁反田館」に関連する遺構・遺物が確認されている。
 今次調査では、縄文時代の土坑(フラスコ形土坑)、中世の堀跡等の遺構を検出した。仁反田館は、4 つの曲輪とそれを囲む堀で構成されているが、本調査で検出された堀跡は、城館西端部を巡る堀に該当すると考えられる。
遺跡名 安倍館遺跡
遺跡名かな あべたていせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県盛岡市安倍館町地内
所在地ふりがな いわてけんもりおかしあべたてちょう
市町村コード 032018
遺跡番号 LE06-1123
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 394308
東経(世界測地系)度分秒 1410736
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.718888 141.126666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221006-20221028
調査面積(㎡)
64
調査原因 個人住宅建築
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
堀跡
小柱穴
主な遺物
陶磁器
古銭
特記事項 雫石川北岸、北上川西岸の段丘上に立地している。中世工藤氏の城館跡とされ、これまでの調査で、中世から戦国期の堀跡、掘立柱建物跡、竪穴建物等の遺構が多数確認されている。
今次調査は、南館西端部に位置し、曲輪を巡る堀跡1 条を検出した。また、堀跡壁面からピットが確認された。堀に設けられた防御設備「乱杭」である可能性が考えられる。
遺跡名 盛岡城遠曲輪跡
遺跡名かな もりおかじょうとおくるわあと
本内順位
遺跡所在地 岩手県盛岡市肴町地内
所在地ふりがな いわてけんもりおかしさかなちょう
市町村コード 032018
遺跡番号 LE06-2389
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 394148.9
東経(世界測地系)度分秒 1410917.3
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.696916 141.154805
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220520
調査面積(㎡)
37
調査原因 個人住宅建築
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
堀跡
主な遺物
陶磁器
鉄製品
特記事項 盛岡城は、御城内と呼ばれた内曲輪を中心に、外側を堀と土塁で区画された外曲輪が囲み、さらに外側を遠曲輪が囲む梯郭式の城郭である。
今次調査区は、遠曲輪南辺と南東辺の屈曲部付近に位置する。調査の結果、幅15 m以上を測る堀跡が確認された。(工法変更による現状保存措置)
遺跡名 見前中島遺跡
遺跡名かな みるまえなかじまいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県盛岡市西見前14地割地内
所在地ふりがな いわてけんもりおかしにしみるまえ
市町村コード 032018
遺跡番号 LE37-0098
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 393830.6
東経(世界測地系)度分秒 1410955.6
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.641833 141.165444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220601-20220810
調査面積(㎡)
3176
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴建物跡
溝跡
土坑
掘立柱建物跡
風倒木跡
主な遺物
須恵器
あかやき土器
土師器
石製品
特記事項 北上川西岸の低位段丘上に立地する。今次調査では、平安時代の竪穴建物跡、溝跡等(道路遺構の可能性)の遺構と遺物を検出した。なお、本調査については別途報告済(『見前中島遺跡-第3 次調査宅地造成に伴う発掘調査報告書-』2023 年3 月)
遺跡名 落合遺跡
遺跡名かな おちあいいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県盛岡市下米内1丁目地内
所在地ふりがな いわてけんもりおかししもよない
市町村コード 032018
遺跡番号 LE07-1260
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 394258.5
東経(世界測地系)度分秒 1411051.35
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.71625 141.18093
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220411-20220413
調査面積(㎡)
335
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
平安
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
柱穴
主な遺物
縄文土器
石器
土師器
特記事項 本遺跡は、中津川と米内川の合流点付近の低位段丘上に立地する。今次調査では、縄文中期の竪穴建物跡や遺物包含層を確認した。(令和5 年度本調査実施)
遺跡名 百目木遺跡
遺跡名かな どめきいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県盛岡市三本柳5地割地内
所在地ふりがな いわてけんもりおかしさんぼんやなぎ
市町村コード 032018
遺跡番号 LE27-1096
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 393938.54
東経(世界測地系)度分秒 1410951.19
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.660705 141.164219
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221124
調査面積(㎡)
467
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
小柱穴
溝跡
主な遺物
土師器
あかやき土器
特記事項 本遺跡は、北上川西岸の低位段丘上に立地し、これまでの調査で奈良・平安時代の竪穴建物跡が100 棟以上確認されている大規模集落跡である。
 今次調査の結果、奈良・平安時代の竪穴建物跡をはじめとする遺構と、当該期の遺物を検出した。(令和5 年度本調査実施)
要約

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