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東京都文京区 林町遺跡 第4地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139089
引用表記 文京区教育委員会 2024 『B-191:東京都文京区 林町遺跡 第4地点』文京区
文京区教育委員会 2024 『東京都文京区 林町遺跡 第4地点』B-191
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ファイル
書名 東京都文京区 林町遺跡 第4地点
発行(管理)機関 文京区 - 東京都
書名かな とうきょうとぶんきょうく はやしちょういせき だい4ちてん
副書名 文京区立林町小学校校舎増築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 B-191
編著者名
編集機関
文京区教育委員会
発行機関
文京区
発行年月日 20240329
作成機関ID 13105
郵便番号 112-8555
電話番号 03-5803-1305
住所 東京都文京区春日1-16-21
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 林町遺跡
遺跡名かな はやしちょういせき
本内順位
遺跡所在地 東京都文京区千石2-36-3
所在地ふりがな とうきょうとぶんきょうくせんごく2-36-3
市町村コード 13105
遺跡番号 26
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354326
東経(世界測地系)度分秒 1394432
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.723888 139.742222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20230131-20230320
調査面積(㎡)
137
調査原因 文京区立林町小学校校舎増築に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
その他
時代
縄文
主な遺構
土坑1基
主な遺物
土器
石器
特記事項 包蔵地 集落 屋敷
種別
集落
その他
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土坑3基
小穴32基
植栽痕11基
柱穴7基
地下坑2基
建物跡1棟
地下室1基
溝1条
採土坑1基
主な遺物
磁器
陶器
炻器
土器
土製品
金属製品
木製品
骨角・貝製品
石製品
自然遺物
その他(土類、建材、紙)
特記事項 旗本屋敷地 近世の地下坑が2基検出された
種別
集落
その他
時代
近代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
磁器
陶器
炻器
土器
土製品
金属製品
ガラス製品
石製品
自然遺物
その他(樹脂、建材、煉瓦)
特記事項
要約 総点数3,748点 総重量87,984.5g
 縄文時代においては、中期から後期の土坑1基を検出し、石斧の破片1点、石斧の破片1点、石棒の破片2点が出土したことから、土坑墓であると考えられた。
 近世においては本調査地点は内藤(萩原)屋敷地、及び梶~八木~兼松(山室)家屋敷地にまたがっている。両敷地内ともに屋敷地内の隅部ではあるが、採土坑、地下室、地下坑など87基の遺構が検出され、屋敷地隅部における土地利用の在り方の一端が明らかになった。地下坑は現時点では白山台、及びその周辺にのみ認められ、未解明な部分が多い特殊な遺構であるが、今回の調査では地下坑の底面の一部を確認し、断面の形状を詳細に把握することができた。
 また、内藤(萩原)家屋敷地については、林町遺跡第Ⅱ地点の成果を改めて見直すことにより、溝の一部は屋敷境の可能性が高いことや、屋敷境に近い場所にも地表面下4m以上にもわたる地下坑が存在することも確認された。

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