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尾張元興寺跡 第19次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140602
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140602
引用表記 安西工業株式会社 2024 『尾張元興寺跡 第19次発掘調査報告書』安西工業株式会社
安西工業株式会社 2024 『尾張元興寺跡 第19次発掘調査報告書』
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書名 尾張元興寺跡 第19次発掘調査報告書
発行(管理)機関 名古屋市 - 愛知県
書名かな おわりがんごうじあと だい19じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
安西工業株式会社
発行機関
安西工業株式会社
発行年月日 20241031
作成機関ID 23100
郵便番号 460-8508
電話番号 0529723269
住所 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 尾張元興寺跡 第19次
遺跡名かな おわりがんごうじあと
本内順位
遺跡所在地 愛知県名古屋市中区正木四丁目903番
所在地ふりがな あいちけんなごやしなかくまさき
市町村コード 23100
遺跡番号 7-22
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350834
東経(世界測地系)度分秒 1365352
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.142777 136.897777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20231002-20231225
調査面積(㎡)
353.5
調査原因 集合住宅建設
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
特記事項 調査では遺構の所在する面を2面確認した。1面の大溝はその規模から城館等の区画溝と考えられる。遺物としては荷札木簡などの近世佐屋街道に付随する町屋の存在を明示する遺物が出土した。
要約 尾張元興寺跡は熱田台地の西側に接し、古くから古代瓦が出土する遺跡として知られていた。昭和27年からはじまった発掘調査は22回にわたって行われてきたが、尾張地域の最古の寺院である以外、その全容は不明である。調査が進み寺以前の生活痕跡も確認するに至っている。今回の調査では古代瓦が出土したほか、弥生・古墳時代の建物を確認することができた。今後、区画溝の広がりや佐屋街道に関連する遺構や遺物の検討が必要であろう。

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