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富山市任海宮田遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140660
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140660
引用表記 富山市教育委員会埋蔵文化財センター 2024 『富山市埋蔵文化財調査報告113:富山市任海宮田遺跡発掘調査報告書』富山市教育委員会
富山市教育委員会埋蔵文化財センター 2024 『富山市任海宮田遺跡発掘調査報告書』富山市埋蔵文化財調査報告113
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書名 富山市任海宮田遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 富山市 - 富山県
書名かな とやましとうみみやたいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 市道任海宮田13号線改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 富山市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 113
編著者名
編集機関
富山市教育委員会埋蔵文化財センター
発行機関
富山市教育委員会
発行年月日 20240229
作成機関ID 16201
郵便番号 9392798
電話番号 0764652146
住所 富山県富山市婦中町速星754 婦中行政サービスセンター3階
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 総括
英語タイトル
著者
泉田 侑希 , Senda Yuki
ページ範囲 29 - 31
NAID
都道府県 富山県
時代 古代(細分不明) 中世(細分不明) 近世(細分不明)
文化財種別 埋蔵文化財
史跡・遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 任海宮田遺跡
遺跡名かな とうみみやたいせき
本内順位
遺跡所在地 富山市任海
所在地ふりがな とやましとうみ
市町村コード 16201
遺跡番号 0654
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363803
東経(世界測地系)度分秒 1371200
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.634166 137.2
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190312-20190401
20201002-20201109
20221024-20221125
調査面積(㎡)
66.5
80.8
74.3
調査原因 市道任海13号線改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
古代柱穴
土坑
自然流路
中世掘立柱建物
自然流路
土坑
ピット
近世自然流路
主な遺物
古代土師器
須恵器
鉄滓
中世土師器
珠洲
越前
青磁
近世越中瀬戸
瀬戸
特記事項 古代の自然流路、掘立柱建物の柱穴を検出した。
中世~近世の自然流路、掘立柱建物を検出した。
要約  任海宮田遺跡は、富山平野南部の神通川と熊野川が合流する地点から約 4㎞南方にある緩扇状地に立地する。標高は約 29.5m である。
 調査では、掘立柱建物 2 棟、自然流路 3 条、溝、土坑、ピット、不明遺構を確認した。時期は古代・中世・近世であり、いずれも同一面で検出した。
 自然流路は、富山県財団調査C 13・15 地区で検出された古代の自然流路 SD001 と SD37 が対応し、C 16地区の中世~近世の自然流路 SD002 が SD36 に対応する。
 古代は 9 世紀後半が主となる。柱穴や自然流路などを検出した。特に、柱穴は周辺の調査で確認されておらず、調査地周辺で初めて古代の掘立柱建物の存在を示唆する遺構が見つかった。この柱穴は溝 SD27 の東隣で確認されていることから、水運を利用した倉庫の可能性がある。
 中世~近世では自然流路 SD37 の東隣に 14 世紀~ 16 世紀にかけて掘立柱建物や土坑、自然流路、溝を検出した。

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