奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41245 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む
報告書種別一覧 > 埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等 > 多気北畠氏遺跡(第39次)小田地区(第6次)発掘調査報告

多気北畠氏遺跡(第39次)小田地区(第6次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139025
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139025
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2024 『三重県埋蔵文化財調査報告421:多気北畠氏遺跡(第39次)小田地区(第6次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2024 『多気北畠氏遺跡(第39次)小田地区(第6次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告421
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=学|last=小濵|first2=法道|last2=中村|title=多気北畠氏遺跡(第39次)小田地区(第6次)発掘調査報告|origdate=2024-03-21|date=2024-03-21|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139025|location=三重県多気郡明和町竹川503|ncid=BD06139734|doi=10.24484/sitereports.139025|series=三重県埋蔵文化財調査報告|volume=421}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 多気北畠氏遺跡(第39次)小田地区(第6次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな たげきたばたけしいせき(だいさんじゅうきゅうじ)おたちく(だいろくじ)はっくつちょうさほうこく
副書名
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 421
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20240321
作成機関ID 24000
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 多気北畠氏遺跡(第39次)小田地区(第6次)
遺跡名かな たげきたばたけしいせきおたちく
本内順位
遺跡所在地 津市美杉町下多気
所在地ふりがな つしみすぎちょうしもたげ
市町村コード 24207
遺跡番号 691
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343141
東経(世界測地系)度分秒 1361821
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.528055 136.305833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210426-20210825
調査面積(㎡)
712
調査原因 通常砂防事業
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
落ち込み
主な遺物
縄文土器(縄文系土器、撚糸文系土器、押型文系土器)
土師器類
瓦器類
陶器類
石器
特記事項
要約  遺跡は、津市美杉町下多気の小田地区内にある。遺跡内を八手俣川の支流が横断するように東流する。調査対象地は遺跡の北端部にあたり、標高約310~325mの谷及び山裾部に立地している。現況は山林及び荒蕪地となっている。令和3年度通常砂防事業に伴い、砂防堰堤に至るまでの工事用道路及び管理用道路となる部分で、発掘調査を実施した。調査対象地内において、調査区を上から3区、2区、1区とし、現地での調査を進めた。
 発掘調査により、2・3区において、谷の侵食あるいは崩落によるものと思われる落ち込みSZ1を確認した。SZ1からは、縄文時代草創期末から早期かけてが中心となる縄文土器群(縄文系土器、撚糸文系土器、押型文系土器)や石器群(石製品を含む)が多量に出土した。縄文土器の中には、大鼻式前後の変遷を辿れると考えられる一群が存在しており、大鼻式直前段階について「多気北畠氏39次段階」を新たに提示した。当該期の土器編年や地域の歴史を考えるうえで一定の成果を得ることができた。1区では、後世の攪乱を広範囲に受けており、明確な遺構を確認することはできなかったものの、中世から近世にかけての土師器類や陶磁器片等が少量出土した。多気における北畠氏が活動していた時期に関連する遺構等については、今回の調査区内では確認に至らなかった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 181
ファイルダウンロード数 : 137

全国のイベント

外部出力