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納戸町遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132349
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132349
引用表記 公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター 2023 『東京都埋蔵文化財センター調査報告379:納戸町遺跡』公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター 2023 『納戸町遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告379
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書名 納戸町遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな なんどまちいせき
副書名 旧払方宿舎埋蔵文化財包蔵地の発掘調査
巻次 3
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 379
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20230930
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合一丁目14番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 納戸町遺跡
遺跡名かな なんどまちいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都新宿区払方町35-1
所在地ふりがな とうきょうとしんじゅくくはらいかたまち
市町村コード 13104
遺跡番号 120
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354152.569
東経(世界測地系)度分秒 1394358.720
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.697935 139.732977
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210501-20220331
調査面積(㎡)
1100
調査原因 再整備事業
遺跡概要
種別
城館
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項 黒浜式を主体とする
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
掘立柱建物
礎石建物
埋桶
埋甕
井戸
木組遺構
地下室
土坑
ピット
主な遺物
磁器
陶器
土器
土製品
石製品
金属製品
骨角製品
ガラス製品
銭貨
自然遺物
特記事項 18 世紀後葉から 19世紀前葉の地下室から、乾山焼や黄色・青色ガラス製の小坏などが出土
種別
城館
時代
近代(細分不明)
主な遺構
建物基礎
井戸
便所
土管
主な遺物
磁器
陶器
土器
ガラス製品
煉瓦
自然遺物
特記事項 禁裏様式の碗や皿などが出土
要約 納戸町遺跡(新宿区 No.120)は、JR 市ヶ谷駅の北西側の高台に位置する、江戸時代の武家屋敷を中心とする遺跡である。調査では、17 世紀の鷹匠組屋敷、18 世紀から幕末にいたる旗本・御家人屋敷の掘立柱建物、礎石建物、井戸、溝、地下室等が検出された。18 世紀後葉から 19世紀前葉の遺構がもっとも多く、各種の陶磁器類とともに、京焼の陶工、尾形乾山による乾山焼の皿や、黄色・青色ガラス製の小坏などが認められる。また、近代の遺構からは禁裏様式の範疇で捉えうる碗と皿などが出土した。今回の調査では、鷹匠や旗本・御家人の暮らしぶりがうかがえるとともに、17 世紀から幕末、さらに近代にかけての屋敷地の移り変わりを明らかにすることができた。

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