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飛騨市遺跡詳細分布調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/49275
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.49275
引用表記 飛騨市教育委員会 2019 『飛騨市文化財調査報告書14:飛騨市遺跡詳細分布調査報告』飛騨市教育委員会
飛騨市教育委員会 2019 『飛騨市遺跡詳細分布調査報告』飛騨市文化財調査報告書14
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書名 飛騨市遺跡詳細分布調査報告
発行(管理)機関 飛騨市 - 岐阜県
有償頒布・配布ページ https://www.city.hida.gifu.jp/site/bunka/book.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ひだしいせきしょうさいぶんぷほうこく
副書名 古川町・神岡町
巻次
シリーズ名 飛騨市文化財調査報告書
シリーズ番号 14
編著者名
編集機関
飛騨市教育委員会
発行機関
飛騨市教育委員会
発行年月日 20190315
作成機関ID 21217
郵便番号 5094292
電話番号 0577737496
住所 岐阜県飛騨市古川町本町2-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上町遺跡
遺跡名かな かんまちいせき
本内順位
遺跡所在地 岐阜県飛騨市上町
所在地ふりがな ぎふけんひだしかんまち
市町村コード 21217
遺跡番号 06433
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因 市内遺跡詳細分布調査
遺跡概要
種別
集落
城館
その他の生産遺跡
古墳
社寺
散布地
その他
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
縄文土器
弥生土器
須恵器
土師器
灰釉陶器
主な遺物
瀬戸美濃焼
珠洲焼
石器・石製品
金属製品
特記事項 縄文時代から近世の散布地、古墳、城館、跡などを確認した
要約 飛騨市古川町において2010~12年度、神岡町において2014・15年度に詳細分布調査を実施した。それにより、縄文時代から近世の遺跡の分布が明らかとなった。
 古川町内では、中野山越遺跡などの縄文時代の遺跡が山麓に点在するのに対し、上町遺跡などの弥生時代ごろから古代にかけての遺跡が、盆地中央に分布する傾向が明らかとなった。立地の差異は稲作のために平坦地を求めた結果と推測され、遺跡の分布から生活の変化を推定することができた。
神岡町では、梨ケ根中垣内遺跡のように、主要河川沿いに沿って点在する縄文遺跡から、須恵器など古代の遺物や珠洲焼など中世の遺物も確認できた。これにより旧来の交通網を継続して利用している実態を想定することができた。また、東雲遺跡や下小萱遺跡では、神岡町内で初めて古墳時代の遺跡がまとまって見つかり、町内の歴史の空白期間を埋めるものとなった。
 さらに、岐阜県史跡傘松城跡では、赤色立体図により構造検討を行い、江馬氏が築城したと考えることができた。史跡江馬氏城館跡を構成する山城をはじめ、市内に分布する山城の縄張り検討を同様の手法で進めることにより、新たな成果が得られるものと期待される。

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