奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41226 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132416 件
( 前年度比 + 1731 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147543 件
( 前年度比 + 2103 件 )
現在の文化財論文件数
120565 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1249 件
( 前年度比 + 199 件 )
※過去開催分含む

博多

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91300
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91300
引用表記 福岡市教育委員会 2021 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1414:博多』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2021 『博多』福岡市埋蔵文化財調査報告書1414
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=有大|last=板倉|first2=|last2=株式会社古環境研究所|first3=陽一郎|last3=比佐|first4=晃平|last4=山本|title=博多|origdate=2021-03-25|date=2021-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91300|location=福岡市中央区天神1丁目8番1号|ncid=BC10600319|doi=10.24484/sitereports.91300|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1414}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 博多
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな はかた
副書名 博多遺跡群第216次調査報告
巻次 171
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1414
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20210325
作成機関ID 40130
郵便番号 8108620
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 博多遺跡群
遺跡名かな はかたいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡市博多区上川端町
所在地ふりがな ふくおかしはかたくかみかわばたまち
市町村コード 40132
遺跡番号 0121
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333543
東経(世界測地系)度分秒 1302429
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.595277 130.408055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20171010-20180330
調査面積(㎡)
392
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
鎌倉
室町
主な遺構
自然流路
土坑
掘立柱建物
主な遺物
陶磁器
土師器
土師質土器
瓦質土器
土製品
石器・石製品
金属製品
金属器生産関係遺物
ガラス製品
特記事項 14世紀
銅製品生産関係遺物
仏具
種別
集落
時代
室町
戦国
主な遺構
埋立土
主な遺物
陶磁器
土師器
土師質土器
瓦質土器
土製品
石器・石製品
金属製品
金属器生産関係遺物
ガラス製品
骨角製品
木質遺物
特記事項 15世紀
「櫛田宮」銘鬼瓦
仏具
種別
集落
時代
戦国
安土桃山
主な遺構
石積遺構
鍛冶炉
長方形炉底
土坑
主な遺物
陶磁器
土師器
土師質土器
瓦質土器
土製品
石器・石製品
金属製品
金属器生産関係遺物
ガラス製品
骨角製品
木質遺物
特記事項 16世紀
鉄製品生産関係遺構
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
土坑
井戸
石基礎建物
大型廃棄土坑
主な遺物
陶磁器
土師器
土師質土器
瓦質土器
土製品
石器・石製品
金属製品
金属生産関係遺物
ガラス製品
骨角製品
木質遺物
特記事項 17世紀以降(近世)
石基礎建物
要約 216次調査地点は、博多遺跡群の中央北西端、南西に那珂川河口を望む砂丘の縁辺部に位置する。北東側で49次調査が、北西側で72次調査が行われ、15・16世紀の金属器生産関係遺構・遺物が確認されている。
本調査地点では、13世紀代までは陸地化することなく河成堆積層が形成され、13世紀後半から14世紀代にかけて土坑や溝SD186、掘立柱建物SB308・309・310が構築される。15世紀代には大規模な埋め立て(第2面下層堆積土)が行われ、その上面で石積遺構SK089や鍛冶炉、精錬炉の可能性がある長方形炉底SL048、床・壁に暗黄灰色粘土を貼る方形土坑などが構築される。17世紀には土坑や井戸が構築されるとともに、18世紀にかけて調査区中央部で小規模な埋め立てが行われ、上面に方形の石基礎SD009が構築される。井戸の一部は近代に埋没している。
遺物では、銅・鉄製品生産に関係する炉壁、炉底、羽口、坩堝、鋳型、鉄滓、銅滓、鉄釘、銅銭などが比較的多く出土した。また、銅製仏具やその鋳型、「櫛田宮」銘鬼瓦なども出土し、本地点が宗教関連の居住や生産に関わる地域内であったことがうかがわれる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 370
ファイルダウンロード数 : 468

全国のイベント

外部出力