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伊勢町遺跡(幸町1188-22他地点)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139427
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139427
引用表記 昭和測量株式会社 2024 『甲府市文化財調査報告136:伊勢町遺跡(幸町1188-22他地点)』山梨県中北建設事務所他
昭和測量株式会社 2024 『伊勢町遺跡(幸町1188-22他地点)』甲府市文化財調査報告136
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書名 伊勢町遺跡(幸町1188-22他地点)
発行(管理)機関 昭和測量(株) - 山梨県
書名かな いせちょういせき(さいわいちょう1188-22ほかちてん)
副書名 都市計画道路太田町蓬沢線外2路線街路事業に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 甲府市文化財調査報告
シリーズ番号 136
編著者名
編集機関
昭和測量株式会社
発行機関
山梨県中北建設事務所
甲府市教育委員会
昭和測量株式会社
発行年月日 20240322
作成機関ID 19201
郵便番号 4000032
電話番号 0552354448
住所 山梨県甲府市中央3-11-27
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 伊勢町遺跡
遺跡名かな いせちょういせき
本内順位
遺跡所在地 山梨県甲府市幸町1188-22他
所在地ふりがな やまなしけんこうふしさいわいちょう1188-22ほか
市町村コード 19201
遺跡番号 185
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353855
東経(世界測地系)度分秒 1383416
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.648611 138.571111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221107-20230310
調査面積(㎡)
338
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴建物
礫敷遺構
溝状遺構
土坑
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
石器
石製品
特記事項 弥生時代中期の竪穴建物、古墳時代前期の竪穴建物と溝状遺構などを検出した。また、弥生時代と推定される礫敷遺構を1基検出している。
要約  弥生時代中期では竪穴建物1軒を検出した。床面では硬化面と炭化物の広がりを検出した他、逆位に据えられた状態で甕が2点出土している。また、調査区全体で山梨県内としては出土量が少ない栗林式に比定される土器が一定量出土している。さらに周溝を伴うとみられる礫敷遺構を1基検出している。平面形は長方形を呈し、礫の範囲は長軸1.8m、短軸60㎝を測る。両端部は径10~20㎝の大礫、中央部は3~5㎝の小礫が敷き詰められていた。出土遺物はなく時期は不明だが、弥生時代中期の長野県北部を中心に広がる栗林式土器の文化圏内で多くみつかっている礫床木棺墓と同様の形態である。
 古墳時代前期では竪穴建物3軒と溝状遺構を検出した。溝状遺構では、断面形がV字形を呈し、底面の幅が25㎝と狭くなるものが検出された。開削時期は古墳時代前期以前にさかのぼる可能性もある。

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