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六反ヶ丸遺跡4

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139287
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139287
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2024 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書55:六反ヶ丸遺跡4』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2024 『六反ヶ丸遺跡4』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書55
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書名 六反ヶ丸遺跡4
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな ろくたんがまるいせき4
副書名 南九州西回り自動車道(芦北出水道路)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 55
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20240301
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 六反ヶ丸遺跡
遺跡名かな ろくたんがまるいせき
本内順位 1
遺跡所在地 鹿児島県出水市六月田町六月田下
所在地ふりがな かごしまけんいずみしろくがつたまちろくがつたした
市町村コード 46208
遺跡番号 208-73
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 320627
東経(世界測地系)度分秒 1302034
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.1075 130.342777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210513-20210513
20220516-20221111
調査面積(㎡)
27
2714
調査原因 南九州西回り自動車道(芦北出水道路)建設に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
水場遺構
ピット
土器溜
主な遺物
黒髪式土器
木製品
成川式土器
肥後系土器
土師器
須恵器
土錘
墨書土器
赤色土師器
東播系捏鉢
滑石製石鍋
陶磁器
特記事項 4張の弓は,イスノキ製。他に同じ素材の装飾木製品も出土。
要約  六反ヶ丸遺跡は,米ノ津川の右岸,標高約6mの自然堤防上に位置する弥生時代から近代までの複合遺跡であり,最下層のⅧ層からは,弥生時代の水場遺構を検出し,そこからは丸木弓をはじめ4張の弓が発見された。弓はすべてイスノキ製で,木材の特徴を考えると,実用的ではない可能性もあり,同じ樹種で作られた装飾木製品と共に,遺跡の性格を考える上で興味深い。また,
調査区の東側では平安時代の墨書土器・土師器・須恵器等が南北に延びる段に沿って大量に出土した。出水平野における条里型地割の開始時期を考える上で貴重な成果である。一方,西側からは古墳時代の土器を中心とした土器溜が1基検出された。その最下層からは,ピットが13基発見された。

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