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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 平清水1遺跡・平清水2遺跡発掘調査報告書

平清水1遺跡・平清水2遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131826
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131826
引用表記 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2023 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書739:平清水1遺跡・平清水2遺跡発掘調査報告書』公益財団法人岩手県文化振興事業団
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2023 『平清水1遺跡・平清水2遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書739
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書名 平清水1遺跡・平清水2遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな ひらしみず1いせき・ひらしみず2いせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 経営体育成基盤整備事業(泉沢・中平地区)関連遺跡発掘調査
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 739
編著者名
編集機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団
発行年月日 20230310
作成機関ID 03201
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 平清水Ⅰ遺跡
遺跡名かな ひらしみずいちいせき
本内順位 1
遺跡所在地 岩手県九戸郡野田村大字野田第22地割内
所在地ふりがな いわてけんくのへぐんのだむらおおあざのだだい22ちわりない
市町村コード 03503
遺跡番号 JG60-0241
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 400607
東経(世界測地系)度分秒 1414747
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.101944 141.796388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20201016-20201126
20210406-20210630
調査面積(㎡)
469
720
調査原因 経営体育成基盤整備事業(泉沢・中平地区)関連発掘調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
石器
琥珀
特記事項 十和田中掫テフラ
遺跡名 平清水Ⅱ遺跡
遺跡名かな ひらしみずにいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県九戸郡野田村大字野田第22地割内
所在地ふりがな いわてけんくのへぐんのだむらおおあざのだだい22ちわりない
市町村コード 03503
遺跡番号 JG60-0224
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 400614
東経(世界測地系)度分秒 1414747
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.103888 141.796388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20201016-20201126
20210406-20210630
調査面積(㎡)
663
2229
調査原因 経営体育成基盤整備事業(泉沢・中平地区)
遺跡概要
種別
集落
その他
時代
縄文
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居
土坑
陥し穴状遺構
竪穴住居
主な遺物
縄文土器
石器
石製品
土師器
須恵器
琥珀
特記事項 ・フラスコ状土坑
・円筒下層d1式土器
・陥し穴状遺構に十和田中掫テフラ堆積
要約  平清水Ⅰ遺跡・平清水Ⅱ遺跡は、十府ヶ浦海岸に流れ込む明内川右岸の段丘に立地し、現在、段丘上を東西に走る2級村道中平上明内線を挟んで、南側を平清水Ⅰ遺跡、北側を平清水Ⅱ遺跡として分けられている。明内川左岸の低い段丘には、平清水Ⅲ遺跡が立地する。
 今回の調査で、平清水Ⅱ遺跡の範囲の北側に沿って南西から北東方向に延びる尾根を中心に集落が形成されていることが分かった。平清水Ⅱ遺跡は、平成13・14年度にも調査が行われ、縄文時代前期末葉から中期前葉を主体とする集落跡が確認されていた。今回確認された遺構も、連続する尾根上から南斜面に形成された一連の集落跡と推測される。
 縄文時代前期末葉から中期前葉の集落は、竪穴住居跡とフラスコ状土坑から構成される。フラスコ状土坑からは、前期末葉(円筒下層d1式土器)がまとまって出土したものもある。集落が形成される前後の時期には、より広い範囲に狩り場が設けられていた。前期前葉の陥し穴状遺構は円形や楕円形である。中期以降の陥し穴状遺構は溝状である。

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