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戸来館遺跡2
戸来館遺跡2
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/139818 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DOI 二次元コード |
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DOI | http://doi.org/10.24484/sitereports.139818 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引用表記 | 青森県埋蔵文化財調査センター 2024 『青森県埋蔵文化財調査報告書第644集:戸来館遺跡2』青森県教育委員会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
青森県埋蔵文化財調査センター 2024 『戸来館遺跡2』青森県埋蔵文化財調査報告書第644集 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
wikipedia 出典テンプレート :
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書名 | 戸来館遺跡2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | へらいだていせきに | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | 国道454号特定交通安全施設整備事業に伴う遺跡発掘調査報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | 青森県埋蔵文化財調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | 第644集 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
青森県埋蔵文化財調査センター
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発行機関 |
青森県教育委員会
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発行年月日 | 20240315 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 0380042 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0177885701 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 青森市新城天田内152-15 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | 戸来館遺跡は五戸川沿いの標高約150 m弱の台地上に所在する。 令和元年度にも青森県埋蔵文化財調査センターが発掘調査を実施し、縄文時代、平安時代、中世、中世以降の各時期の遺構・遺物が検出された。主体となるのは中世城館に伴う遺構で、大規模な堀跡や竪穴建物跡が検出され、南部氏の家臣戸来氏の居城、戸来館である可能性が高いとされた。 令和4年度の調査では、令和元年度調査区の西隣を調査し、大規模な2本の堀跡(第1号・第2 号堀跡)の延長部分や、柱穴跡多数が検出された。また、2本の堀跡に直交し、台地端部を囲繞する配置をとる堀跡(第3号堀跡)が検出された。第3号堀跡は堆積土の様相から城館期の第1・2号堀跡より廃絶時期が古いと考えられる。城館期に機能した可能性も否定できないが、平安時代に遡る可能性もある。この堀跡で囲繞される範囲に平安時代の遺構は検出されていないが、平場は削平を受けていること、隣接する平場で平安時代の竪穴建物跡が検出されていることなどから失われた建物跡も存在すると推測され、平安時代の防御性集落が存在した可能性が提示された。 |