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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 南日詰大銀2遺跡第4次・北日詰城内1遺跡第1次・北条館跡第1次発掘調査報告書

南日詰大銀2遺跡第4次・北日詰城内1遺跡第1次・北条館跡第1次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131827
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131827
引用表記 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2023 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書736:南日詰大銀2遺跡第4次・北日詰城内1遺跡第1次・北条館跡第1次発掘調査報告書』公益財団法人岩手県文化振興事業団
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2023 『南日詰大銀2遺跡第4次・北日詰城内1遺跡第1次・北条館跡第1次発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書736
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書名 南日詰大銀2遺跡第4次・北日詰城内1遺跡第1次・北条館跡第1次発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな みなみひづめだいぎん2いせきだい4じ・きたひづめじょうない1いせきだい1じ・ほうじょうたてあとだい1じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 北上川緊急治水対策事業関連遺跡発掘調査
巻次 1: 南日詰大銀2遺跡・北日詰城内1遺跡
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 736
編著者名
編集機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団
発行年月日 20230310
作成機関ID 03201
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 南日詰大銀Ⅱ遺跡
遺跡名かな みなみひづめだいぎん2いせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県紫波郡紫波町大字南日詰小路口地内
所在地ふりがな いわてけんしわぐんしわちょうおおあざみなみひづめしょうじぐちちない
市町村コード 03321
遺跡番号 LE77-1104
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 393159
東経(世界測地系)度分秒 1411022
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.533055 141.172777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180416-20180830
調査面積(㎡)
1380
調査原因 北上川緊急治水対策事業
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
戦国
安土桃山
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
土坑
柱穴
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
かわらけ
国産陶器
輸入陶磁器
砥石
小札
銭貨
土製品
炭化種子
特記事項 掘立柱建物は12世紀代と15~16世紀代が主体
遺跡名 北日詰城内Ⅰ遺跡
遺跡名かな きたひづめじょうないいちいせき
本内順位 2
遺跡所在地 岩手県紫波郡紫波町大字北日詰城内234番地ほか
所在地ふりがな いわてけんしわぐんしわちょうおおあざきたひづめじょうない234ばんちほか
市町村コード 03321
遺跡番号 LE77-0194
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 393203
東経(世界測地系)度分秒 1411023
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.534166 141.173055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180416-20180928
調査面積(㎡)
1190
調査原因 北上川緊急治水対策事業
遺跡概要
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
戦国
安土桃山
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
柵列
土坑
柱穴
主な遺物
縄文土器
土師器
かわらけ
国産陶器
輸入陶磁器
礫石器
永楽通宝
土製品
炭化種子
特記事項 土坑のうち1基は井戸の可能性有
要約  南日詰大銀Ⅱ遺跡は、過去の調査成果から古代末期(12世紀前半代)の居館と考えられる遺跡であり、今回が第4次の調査となる。遺構は掘立柱建物が主体であり、12世紀代に属するものも多い。また、調査区北端で検出された溝(SD01)は走行方向から西側に隣接する南日詰小路口Ⅰ・Ⅱ遺跡SD34と同じものであり、居館の外縁に巡らされた区画溝と考えられる。遺物はかわらけをはじめとして12世紀中葉頃のものが多く、特にSD01からは多量のかわらけが出土している。また、掘立柱建物や炉は中世(15~16世紀代)に属するものも検出されている。
 北日詰城内Ⅰ遺跡は、南日詰大銀Ⅱ遺跡と北条館跡の間に位置しており、今回の調査区は北条館跡の南端を区画する堀に隣接する範囲である。遺物が出土する遺構は少ないが、放射性炭素年代測定の結果から15~16世紀代に属するものが主体であると考えられる。なかには工房と推定される竪穴建物も含まれており、北条館の城域外に位置する本遺跡でも鍛冶等の生産活動が行われていたと考えられる。
 

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