奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

千原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72163
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72163
引用表記 沖縄県北谷町教育委員会 2018 『北谷町文化財調査報告書42:千原遺跡』沖縄県北谷町教育委員会
沖縄県北谷町教育委員会 2018 『千原遺跡』北谷町文化財調査報告書42
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=哲志|last=松原|first2=篤志|last2=國分|first3=進|last3=安里|first4=直樹|last4=伊波|first5=耐二|last5=黒住|first6=広史|last6=菅原|first7=|last7=パリノ・サーヴェイ株式会社|title=千原遺跡|origdate=2018-03-19|date=2018-03-19|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/72163|location=沖縄県中頭郡北谷町字桑江226番地|ncid=BB26477531|doi=10.24484/sitereports.72163|series=北谷町文化財調査報告書|volume=42}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 千原遺跡
発行(管理)機関 北谷町 - 沖縄県
書名かな せんばるいせき
副書名 沖縄西海岸道路北谷拡幅建設事業に係る埋蔵文化財発掘調査事業(平成25年度)
巻次
シリーズ名 北谷町文化財調査報告書
シリーズ番号 42
編著者名
編集機関
沖縄県北谷町教育委員会
発行機関
沖縄県北谷町教育委員会
発行年月日 20180319
作成機関ID 473260
郵便番号 9040192
電話番号 0989363159
住所 沖縄県中頭郡北谷町字桑江226番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 千原遺跡
遺跡名かな せんばるいせき
本内順位 1
遺跡所在地 沖縄県北谷町字浜川小字千原
所在地ふりがな おきなわけんちゃたんちょうあざはまがわこあざせんばる
市町村コード 473260
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261936.65
東経(世界測地系)度分秒 1274515
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.326847 127.754166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131212-20140327
調査面積(㎡)
427
調査原因 国道拡幅
遺跡概要
種別
時代
近世(細分不明)
グスク
主な遺構
溝状遺構
ピット群
土坑
不明遺構
主な遺物
沖縄産陶器
施釉
無釉
陶質土器
輸入陶磁器
染付
青磁
白磁
褐釉
本土産陶磁器
瓦質土器
滑石製品
煙管
金属製品
石器
石製品
貝製品
特記事項
種別
時代
近世(細分不明)
主な遺構
ブタ埋葬遺構
タカラガイ集積遺構
主な遺物
沖縄産陶器
施釉
無釉
陶質土器
輸入陶磁器
染付
青磁
白磁
褐釉
半練土器
本土産陶磁器
瓦質土器
貝塚時代後期~グスク時代の土器
カムィヤキ
土製品
円盤状製品
銭貨
金属製品
石器
石製品
骨製品
貝製品
鉄滓
焼土
特記事項 埋葬ブタ骨試料:137±18BP
種別
時代
近代(細分不明)
主な遺構
方形石組遺構
石列
主な遺物
沖縄産陶器
施釉
無釉
陶質土器
輸入陶磁器
青磁
白磁
染付
本土産陶磁器
瓦質土器
円盤状製品
金属製品
石製品
特記事項
要約  千原遺跡は平成9年度の試掘調査で発見され、国道拡幅に伴い平成25年度に緊急発掘調査が行われた。試掘時にはグスク時代の遺跡と捉えられていたが、今回の調査では同時期を示す明確な遺物包含層や遺構は確認できなかった。
 遺物包含層は大別して近代と近世の2期があり遺構もおおむね対応する。各包含層からはグスク時代の輸入陶磁器が出土し、総遺物量の約30%を占めることから、近世以降の活動によってグスク時代のオリジナルな遺物包含層や遺構が攪乱されたと判断した。量的に多い遺物に沖縄産陶器・輸入陶磁器・本土産磁器が挙げられる。その他、焼土や鉄滓・鍛造資料が見られ、付近には鍛冶関係遺構の存在が推察される。五銖銭や無文銭も鍛冶関連の遺物と考えられる。
 遺構は、溝状遺構・ピット群・土坑・不明遺構を地山直上の砂層で検出。その他、ブタ埋葬遺構や方形石組遺構を確認した。特筆すべき遺構に、近世のタカラガイ集積遺構が挙げられる。ハナビラダカラを主とする1,862個もの生貝が集中し、サイズや種などから交易品のストックと考えられる。県内でもほとんど事例が無いため今後の類例増加が待たれる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 342
ファイルダウンロード数 : 79

全国のイベント

外部出力