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宇都上遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72327
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72327
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2020 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書204:宇都上遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2020 『宇都上遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書204
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書名 宇都上遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな うとうえいせき
副書名 主要地方道志布志福山線(有明志布志道路)改築事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 204
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20200300
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宇都上遺跡
遺跡名かな うとうえいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県志布志市志布志町安楽字宇都上・高吉
所在地ふりがな かごしまけんしぶしししぶしちょうあんらくあざうとうえ・たかよし
市町村コード 46221
遺跡番号 221-292
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 313016.55
東経(世界測地系)度分秒 1310504.99
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.504597 131.084719
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180604-20181128
調査面積(㎡)
4998
調査原因 主要地方道志布志福山線(有明志布志道路)改築事業に伴う記録保存
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
集石遺構
土坑
落とし穴
大型土坑
溝状遺構
石塔
石碑
杭列
主な遺物
加工痕剥片
前平式土器
志風頭式土器
加栗山式土器
小牧3A式土器
札ノ元Ⅶ類土器
石坂式土器
別府原式土器
下剥峯式土器
桑ノ丸式土器
押型文土器
手向山式土器
塞ノ神Aa式土器
塞ノ神Ab式土器
円盤型土製品
磨製石鏃
打製石鏃
高橋式土器
入来式土器
辻堂原式土器
土師器
須恵器
東播系須恵器
備前焼
常滑焼
瀬戸焼
青磁
白磁
中国産陶器
タイ産陶器
染付
石塔
薩摩焼
肥前系陶磁器
煙管
石硯
特記事項
要約  宇都上遺跡は縄文時代早期と中世を主体とする遺跡である。
 縄文時代早期は多種の土器とともに33 基の集石などが検出されている。主となるのは前平式土器・加栗山式土器・小牧3A式土器など前葉の土器で,谷を挟んだ両側平坦地に各型式の土器が集中して出土している。集石の集中域と重なり活動域の変動がわかる貴重な資料である。
 中世は陶磁器や石塔が入った2基の大型土坑が検出された。遺物は一括性がうかがわれ,石塔の廃棄理由など,その性格が注目される。

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