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木佐木原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72323
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72323
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2020 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書203:木佐木原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2020 『木佐木原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書203
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書名 木佐木原遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな きさきばるいせき
副書名 県道伊集院蒲生溝辺線改築に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 203
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20200300
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 木佐木原遺跡
遺跡名かな きさきばるいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県姶良市蒲生町上久徳
所在地ふりがな かごしまけんあいらしかもうちょうかみぎゅうとく
市町村コード 46225
遺跡番号 225-232
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 314541.364
東経(世界測地系)度分秒 1303438.64
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.76149 130.577399
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150703-20150928
20160509-20161111
調査面積(㎡)
810
4740
調査原因 一般県道伊集院蒲生溝辺線改築に伴う埋蔵文化財発掘調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
炉跡
堀立柱建物跡
竪穴建物跡
柱穴群
溝状遺構(畝間状)
主な遺物
曽畑式土器
轟式土器
春日式土器
指宿式土器
打製石鏃
石匙
石錘
掻器
磨製石斧
軽石加工品
土師器
須恵器
青磁
白磁
青花
石塔
陶磁器(薩摩焼ほか)
特記事項
要約  木佐木原遺跡は,縄文時代から古代・中世・近世にわたる複合遺跡である。
 このうち,縄文時代では中期後半~後期前半の遺物を主体に,約20 万点以上の遺物が出土した。中期後半から後期前葉までがまとまって出土したことで南九州屈指の豊富な資料が得られた。出土した遺物は土器・石器・軽石加工品などで,特に土器においてはバリエーションが豊富で,縄文時代中期後半~後期前半の様相を示す好例として注目される。
 そのほか,古代では土師器焼成遺構と考えられる遺構や炉跡が検出されている。中世では米丸マール岩盤層をくり抜いたピット群で構成される掘立柱建物跡や竪穴建物跡が検出されている。近世では岩盤層を掘った畝間と考えられる細い溝状遺構が検出された。
 なお,本遺跡内では米丸マールの火砕流堆積物も観察,確認できた。

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