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高三潴遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/63796
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.63796
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2019 『久留米市文化財調査報告書406:高三潴遺跡』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2019 『高三潴遺跡』久留米市文化財調査報告書406
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書名 高三潴遺跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな たかみずまいせき
副書名 第6~8次発掘調査報告
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 406
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20190331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 高三潴遺跡 第6次
遺跡名かな たかみずまいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県久留米市三潴町高三潴63
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしみずままちたかみずま63
市町村コード 40203
遺跡番号 690026
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331551
東経(世界測地系)度分秒 1302729
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.264166 130.458055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161024-20161104
調査面積(㎡)
100
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
溝 2条
柱穴 2基
流路 1条
主な遺物
弥生土器
石器
木器
動物遺存体
植物遺存体
特記事項 弥生時代前期の断面V字溝を2条検出した。
遺跡名 高三潴遺跡 第7次
遺跡名かな たかみずまいせき
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県久留米市三潴町高三潴161-5
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしみずままちたかみずま161-5
市町村コード 40203
遺跡番号 690026
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331554
東経(世界測地系)度分秒 1302724
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.265 130.456666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170417-20170615
調査面積(㎡)
118
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物 2棟
溝 3条
土坑 23基
不明遺構 2基
主な遺物
弥生土器
須恵器
石製品
土製品
動物遺存体
特記事項 弥生時代前期から中期の竪穴建物や弥生時代前期末から中期初頭の断面V字状の溝を検出した。
遺跡名 高三潴遺跡 第8次
遺跡名かな たかみずまいせき
本内順位 3
遺跡所在地 福岡県久留米市三潴町高三潴72-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしみずままちたかみずま72-1
市町村コード 40203
遺跡番号 690026
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331551
東経(世界測地系)度分秒 1302727
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.264166 130.457499
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20171010-20171205
調査面積(㎡)
158
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物 4棟
土坑 26基
不明遺構 2基
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
石製品
土製品
動物遺存体
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
溝 2条
主な遺物
特記事項 弥生時代前期から中期の竪穴建物や貝殻を大量に廃棄した土坑を検出した。
要約 (高三潴遺跡 第6次)
高三潴遺跡は、広川の下流域の左岸に位置する標高5mの自然堤防上に立地する。弥生時代の集落や墓地が周辺で確認されている。これまでの調査や採集によって小銅鐸や銅剣なども発見されており、前期から後期にかけてこの自然堤防上に地域の中核となるような有力な集落があったことが想定されている。今回の調査で前期の環濠と見られる溝が検出された。
(高三潴遺跡 第7次)
調査地点は江戸時代に細形銅剣が出土したとされる塚崎御廟塚貝塚の南30mの地点に位置する。標高6m程度で高三潴遺跡内でも標高の高い地点である。弥生時代前期から中期の竪穴建物や弥生時代前期末から中期初頭の断面V字状の溝など多数の遺構を検出した。埋土に貝殻を含んだ遺構があり、動物骨が多数出土している。また擬朝鮮系無文土器の黒色磨研土器も出土している。
(高三潴遺跡 第8次)
調査地は第6次調査、第7次調査の中間付近に位置し、標高7m程度で高三潴遺跡内でも標高の高い地点に立地する。弥生時代前期末から中期の遺構が主体となり、調査区全域に竪穴建物が広がる。弥生時代中期の大型土坑の埋土には多数の貝殻が含まれる。第7次調査と同様に、擬朝鮮系無文土器や動物骨が出土している。

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