URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/131024
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DOI 二次元コード |
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DOI |
http://doi.org/10.24484/sitereports.131024
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引用表記 |
久留米市市民文化部文化財保護課 2023 『久留米市文化財調査報告書442:久留米市内遺跡群』久留米市教育委員会
|
久留米市市民文化部文化財保護課 2023 『久留米市内遺跡群』久留米市文化財調査報告書442
|
wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=拓巳|last=西|first2=励|last2=小川原|first3=桃子|last3=長谷川|title=久留米市内遺跡群|origdate=2023-03-31|date=2023-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131024|location=福岡県久留米市城南町15番3|ncid=BN01570189|ncid=BD05567506|doi=10.24484/sitereports.131024|series=久留米市文化財調査報告書|volume=442}}
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ファイル |
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書名 |
久留米市内遺跡群 |
発行(管理)機関 |
久留米市
- 福岡県
|
有償頒布・配布ページ |
https://www.city.kurume.fukuoka.jp ※ 有償頒布・配布していない場合もあります |
書名かな |
くるめしないいせきぐん |
副書名 |
|
巻次 |
令和4年度 |
シリーズ名 |
久留米市文化財調査報告書 |
シリーズ番号 |
442 |
編著者名 |
|
編集機関 |
久留米市市民文化部文化財保護課
|
発行機関 |
久留米市教育委員会
|
発行年月日 |
20230331 |
作成機関ID |
40203 |
郵便番号 |
8308520 |
電話番号 |
0942309225 |
住所 |
福岡県久留米市城南町15番3 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
|
JP番号 |
|
他の電子リソース |
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備考 |
|
所収論文 |
|
所収遺跡 |
遺跡名 |
三反田遺跡 第2次 |
遺跡名かな |
さんたんだいせき |
本内順位 |
1 |
遺跡所在地 |
久留米市荒木町白口2477-4 |
所在地ふりがな |
くるめしあらきまちしらくち2477-4 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30802 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331639 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1302943 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.277499 130.495277
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20210607-20210625
|
調査面積(㎡) |
119
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
溝 3条
畝状遺構 1基
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
古瓦
陶磁器
|
特記事項 |
古代の溝などを検出した |
|
遺跡名 |
ヘボノ木遺跡 第75次 |
遺跡名かな |
へぼのきいせき |
本内順位 |
2 |
遺跡所在地 |
久留米市東合川三丁目12番17 |
所在地ふりがな |
くるめしひがしあいかわさんちょうめ12ばん17 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30145 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331854 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303304 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.315 130.551111
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20220207-20220311
|
調査面積(㎡) |
85
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
柱列 1条
掘立柱建物 2棟
溝 5条
土坑 1基
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
古瓦
貿易陶磁器
鉄製品
|
特記事項 |
回廊状遺構北東側の掘立柱建物を検出した。 |
|
遺跡名 |
筑後国分尼寺跡 第2次 |
遺跡名かな |
ちくごこくぶにじあと |
本内順位 |
3 |
遺跡所在地 |
久留米市国分町字西村497-2 |
所在地ふりがな |
くるめしこくぶまちあざにしむら497-2 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30617 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331753 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303218 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.298055 130.538333
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20220411-20220426
|
調査面積(㎡) |
38
|
調査原因 |
確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
社寺
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
基壇 1基
土坑 1基
ピット 1基
|
主な遺物 |
弥生土器
土師器
古瓦
|
特記事項 |
筑後国分尼寺を構成する建物の基壇を確認した。 |
|
遺跡名 |
高倉遺跡 第2次 |
遺跡名かな |
たかくらいせき |
本内順位 |
4 |
遺跡所在地 |
久留米市大善寺町夜明1117-7 |
所在地ふりがな |
くるめしだいぜんじまちよあけ1117-7 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30743 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331627 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1302807 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.274166 130.468611
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20220705-20220729
|
調査面積(㎡) |
95
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
井戸 4基
土坑 1基
土壙墓 1基
ピット 多数
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
輸入陶磁器
石製品
|
特記事項 |
古代から中世の集落遺構を確認した。 |
|
遺跡名 |
庄屋野遺跡 第10次 |
遺跡名かな |
しょうやのいせき |
本内順位 |
5 |
遺跡所在地 |
久留米市安武町安武本字庄屋野五2961番1の一部、2963番1の一部 |
所在地ふりがな |
くるめしやすたけまちやすたけほんあざしょうやのご2961ばん1のいちぶ、2963ばん1のいちぶ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
31131 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331753 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1302941 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.298055 130.494722
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20220908-20220922
|
調査面積(㎡) |
59
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
柵列 1条
ピット 多数
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
古代の集落跡を確認した。 |
|
遺跡名 |
庄屋野遺跡 第11次 |
遺跡名かな |
しょうやのいせき |
本内順位 |
6 |
遺跡所在地 |
久留米市安武町安武本字庄屋野五2961番1の一部、2963番1の一部 |
所在地ふりがな |
くるめしやすたけまちやすたけほんあざしょうやのご2961ばん1のいちぶ、2963ばん1のいちぶ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
31131 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331753 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1302941 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.298055 130.494722
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20220908-20220922
|
調査面積(㎡) |
95
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
掘立柱建物 1棟
ピット 多数
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
古代の集落跡を確認した。 |
|
遺跡名 |
庄屋野遺跡 第12次 |
遺跡名かな |
しょうやのいせき |
本内順位 |
7 |
遺跡所在地 |
久留米市安武町安武本字庄屋野五2961番1の一部 |
所在地ふりがな |
くるめしやすたけまちやすたけほんあざしょうやのご2961ばん1のいちぶ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
31131 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331753 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1302941 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.298055 130.494722
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20221108-20221128
|
調査面積(㎡) |
89
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
柵列 2条
掘立柱建物 1棟
ピット 多数
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
古代の集落跡を確認した。 |
|
遺跡名 |
庄屋野遺跡 第13次 |
遺跡名かな |
しょうやのいせき |
本内順位 |
8 |
遺跡所在地 |
久留米市安武町安武本字庄屋野五2961番1の一部 |
所在地ふりがな |
くるめしやすたけまちやすたけほんあざしょうやのご2961ばん1のいちぶ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
31131 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331753 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1302941 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.298055 130.494722
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20221108-20221128
|
調査面積(㎡) |
89
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
掘立柱建物 1棟
土坑 2基
ピット 多数
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
古代の集落跡を確認した。 |
|
遺跡名 |
庄屋野遺跡 第14次 |
遺跡名かな |
しょうやのいせき |
本内順位 |
9 |
遺跡所在地 |
久留米市安武町安武本字庄屋野五2932番1他11筆の一部 |
所在地ふりがな |
くるめしやすたけまちやすたけほんあざしょうやのご2932ばん1ほか11ひつのいちぶ |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
31131 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331753 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1302940 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.298055 130.494444
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20221108-20221128
|
調査面積(㎡) |
9
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
ピット 多数
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
古代の集落跡を確認した。 |
|
遺跡名 |
筑後国府跡 第311次 |
遺跡名かな |
ちくごこくふあと |
本内順位 |
10 |
遺跡所在地 |
久留米市合川町字井葉212-1 |
所在地ふりがな |
くるめしあいかわまちあざいば212-1 |
市町村コード |
40203 |
遺跡番号 |
30112 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
331843 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1303229 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.311944 130.541388
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20220307-20220324
|
調査面積(㎡) |
215
|
調査原因 |
確認調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
官衙
|
時代 |
古代(細分不明)
|
主な遺構 |
掘立柱建物 3棟
溝 1条
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
国司館跡南部の遺構配置を再確認した。 |
|
|
要約 |
<三反田遺跡 第2次> 三反田遺跡は、上津荒木川に面した丘陵上に立地する。今回の調査では、古代の溝3条と畝状遺構1基を検出した。南西約110mに位置する第1次調査地点では、7世紀~8世紀前半の井戸や廃棄土坑が検出されており、今回検出した遺構はその周縁部の様相を示すと考えられる。 <ヘボノ木遺跡 第75次> 調査地点はヘボノ木遺跡の中央地区に位置し、回廊状遺構を伴う四面廂建物の北東側にあたる。検出した2棟の掘立柱建物は、主軸方位が四面廂建物と同一である。1棟は布状基礎を有し、東隣の第66次調査地点で検出された基礎とともに、総柱建物に復元できる。 <筑後国分尼寺跡 第2次> 調査地点は、過去に筑後国分寺跡第19次調査を行った場所にあたる。第19次調査の報告で版築状の土層が確認されていたため、版築遺構の確認を目的として調査を実施した。調査の結果、長さ8.2m以上、幅5.7m以上にわたり版築が確認され、筑後国分尼寺の遺構を初めて確認できた。 <高倉遺跡 第2次> 高倉遺跡は、広川左岸の中位台地に位置する。調査区南部では、直径2m以上の平安時代末の井戸を2基重複した状態で検出した。調査区中央部では、平安時代末と近世の直径1.5mの井戸を検出し、複数の井戸が狭い調査範囲に集中している。土壙墓からは、糸切底の小皿が出土した。 <庄屋野遺跡 第10次> 庄屋野遺跡は、標高10mの低位段丘上に位置する。今回の調査では、柵列1条と多数のピットを確認した。過去の調査で確認した掘立柱建物や柵列と方向を同じくするため、集落を構成する柵列の1つとみられる。 <庄屋野遺跡 第11次> 庄屋野遺跡は、標高10mの低位段丘上に位置する。今回の調査では、掘立柱建物とピットを確認した。掘立柱建物は、過去の調査で確認した柵列や掘立柱建物と方向を同じくするため、同じ集落を構成する遺構の1つとみられる。 <庄屋野遺跡 第12次> 庄屋野遺跡は、標高10mの低位段丘上に位置する。今回の調査では、柵列2条と掘立柱建物1棟、ピットを確認した。柵列と掘立柱建物は、過去の調査の柵列や掘立柱建物と方向を同じくするため、集落を構成する遺構の1つとみられる。 <庄屋野遺跡 第13次> 庄屋野遺跡は、標高10mの低位段丘上に位置する。今回の調査では、掘立柱建物1棟、土坑2基とピットを確認した。過去の調査で確認した掘立柱建物や柵列と同じ集落を構成するものと考えられる。 <庄屋野遺跡 第14次> 庄屋野遺跡は、標高10mの低位段丘上に位置する。今回の調査ではピットを確認し、過去の調査で確認した遺跡の広がりの一部とみられる。 <筑後国府跡 第311次> 調査地点は、第208次調査の北部に位置する。今回、遺構を保護するよう共同住宅の設計変更を協議するために、遺構の検出を再度実施した。調査の結果、現在の座標と第208次調査の図面を照合することができた。 |