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博多 196

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140353
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140353
引用表記 福岡市教育委員会 2024 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1509:博多 196』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2024 『博多 196』福岡市埋蔵文化財調査報告書1509
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書名 博多 196
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな はかた 196
副書名 博多遺跡群 第221次調査Ⅲ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ・Ⅹ・Ⅻ区の概要
巻次 196
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1509
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20240322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 博多遺跡群第221次調査出土試料、および関連試料の年代測定
英語タイトル
著者
山形大学高感度加速器質量分析センター
ページ範囲 251 - 254
NAID
都道府県 福岡県
時代 古代(細分不明) 中世(細分不明) 近世(細分不明)
文化財種別 埋蔵文化財
史跡・遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 素材分析
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 博多遺跡群第221次調査に伴う出土人骨の分析について
英語タイトル
著者
九州大学大学院地球社会統合科学府 高橋寛宇
九州大学総合研究博物館・アジア埋蔵文化財研究センター 米元史織
九州大学大学院比較社会文化研究院・アジア埋蔵文化財研究センター 舟橋京子
ページ範囲 263 - 274
NAID
都道府県 福岡県
時代 古代(細分不明) 中世(細分不明) 近世(細分不明)
文化財種別
史跡・遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 骨・歯・角製品
学問種別 考古学
テーマ 素材分析
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=高橋寛宇|last=九州大学大学院地球社会統合科学府|first2=米元史織|last2=九州大学総合研究博物館・アジア埋蔵文化財研究センター|first3=舟橋京子|last3=九州大学大学院比較社会文化研究院・アジア埋蔵文化財研究センター|contribution=博多遺跡群第221次調査に伴う出土人骨の分析について|title=博多 196|date=2024-03-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/140353|location=福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号|doi=10.24484/sitereports.140353|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1509}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 博多遺跡群
遺跡名かな はかたいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市博多区上川端97-1
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしはかたくかみかわばた97-1
市町村コード 40132
遺跡番号 0121
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333538
東経(世界測地系)度分秒 1302435
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.593888 130.409722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180426-20220218
調査面積(㎡)
4443.67
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
柱穴
土坑
井戸
土葬墓
石積遺構
主な遺物
土器
陶磁器
石製品
木製品
金属製品
獣骨
人骨
特記事項 中世初頭の港湾遺構である石積遺構が出土した。
日宋貿易の主要輸出品であった硫黄が出土した。
要約  調査地点は、博多遺跡群の西縁、博多湾に面して形成された後背湿地を流れる河川の川岸に当たる。
 砂丘末端から河川堆積層にかけて、おおむね南北に敷地を縦断して、11世紀後半から12世紀前半の石積遺構(護岸)が出土した。石積遺構は、港湾遺跡の一部と考えられる。
 当該期の博多は、それまで国際貿易の拠点であった鴻臚館が廃絶した後、これに代わる貿易拠点として急速に都市化が進んでいた。博多には、中国人商人が住み、唐房と呼ばれる中国人居住区を作って貿易に携わっていた。その貿易港が発見されたものといえる。
 石積遺構は12世紀中頃~後半の洪水で埋没し、その後12世紀後半には屋敷墓が営まれるなど、急速に都市域に取り込まれた。そして、鎌倉時代末期には西大寺系律宗寺院である大乗寺の寺地となった。

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