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秋根土塁跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27830
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27830
引用表記 (公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 2016 『山口県埋蔵文化財センター調査報告95:秋根土塁跡』(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 2016 『秋根土塁跡』山口県埋蔵文化財センター調査報告95
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書名 秋根土塁跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな あきねどるいあと
副書名
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 95
編著者名
編集機関
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20160325
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 秋根土塁跡
遺跡名かな あきねどるいあと
本内順位
遺跡所在地 山口県下関市秋根上町
所在地ふりがな やまぐちけん しものせきし あきねかみまち
市町村コード 35201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 340032
東経(日本測地系)度分秒 1305741
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.0121 130.959
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150520-20150925
調査面積(㎡)
1400
調査原因 県道整備
遺跡概要
種別
集落
その他
時代
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
柱穴3個
溝4条
土塁1列
堀1条
主な遺物
土師器
輸入陶磁器
近世陶磁器
佐野焼瓦質土器
木製品
碁石
銭貨
特記事項 幕末の絵図に記された 防御施設 堀より人名墨書陶器・ 下駄・建築部材が出土
要約 [秋根土塁跡 要約]
 秋根土塁跡は下関市南部に所在する幕末の防御施設であり、長府藩の拠点である勝山御殿への外国からの侵攻を防ぐために元治元年(1864)5月7日に構築された。絵図や古写真などからその位置がほぼ特定されるとともに、明治30年までにはほとんどが耕地化によって削平されていることが確認されている。  調査の結果、これまでに推定されていた箇所に土塁および堀を検出し、その位置を確定するとともに、規模が判明した。また、土層観察からは、土塁の構築方法に関わる特徴的な堆積状況を確認した。堀からは、その存続期間中に廃棄されたとみられる陶器蓋・下駄・建築部材が出土し、幕末から明治初頭の生活に関わる遺物が出土した。  下層遺構からは、延行条里遺跡の延長部ともいえる集落等に関わる遺構・遺物を検出した。 

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