奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41252 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132433 件
( 前年度比 + 1748 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147563 件
( 前年度比 + 2123 件 )
現在の文化財論文件数
120576 件
( 前年度比 + 1581 件 )
現在の文化財動画件数
1300 件
( 前年度比 + 116 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

平ノ前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/54316
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.54316
引用表記 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2016 『一般国道9 号(大田静間道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書2:平ノ前遺跡』島根県教育委員会
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2016 『平ノ前遺跡』一般国道9 号(大田静間道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書2
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=智|last=伊藤|first2=薫|last2=園山|first3=俊次|last3=大庭|first4=朋美|last4=田村|title=平ノ前遺跡|origdate=2016-03-15|date=2016-03-15|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/54316|location=島根県松江市打出町33 番地|ncid=BB28072326|doi=10.24484/sitereports.54316|series=一般国道9 号(大田静間道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=2}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 平ノ前遺跡
発行(管理)機関 島根県教育庁 - 島根県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/bunkazai/kyokai/syuppannbutu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ひらのまえいせき
副書名
巻次
シリーズ名 一般国道9 号(大田静間道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 2
編著者名
編集機関
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
島根県教育委員会
発行年月日 20160315
作成機関ID
郵便番号 6900131
電話番号 0852368608
住所 島根県松江市打出町33 番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 平ノ前遺跡
遺跡名かな ひらのまえいせき
本内順位
遺跡所在地 島根県大田市静間町
所在地ふりがな しまねけんおおだししずまちょう
市町村コード 32205
遺跡番号 A388
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351215
東経(世界測地系)度分秒 1322802
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.204166 132.467222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160512-20161213
20171025-20171228
調査面積(㎡)
3100
520
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構
祭祀跡
竪穴建物
掘立柱建物
総柱建物
主な遺物
弥生土器
木製品
石製品
金銅製歩揺付空玉
ミニチュア土器
須恵器模倣土師器
土師器
須恵器
土製品
玉類
獣骨
石器
陶磁器
特記事項 水利施設を伴う灌漑水路を検出。古墳時代後期の溝状遺構で特徴的な遺物が出土する祭祀跡を検出。大型掘立柱建物、総柱建物などの建物群を検出。
要約 本書は平成28・29 年度に実施した平ノ前遺跡の調査成果を収録している。本遺跡は大田市を南北に流れる静間川の河口域に位置する弥生時代から古代にかけての複合遺跡である。弥生時代では、弥生時代中期末から後期前葉にかけて機能した水利施設を伴う灌漑水路を検出した。古墳時代では、古墳時代前期及び後期の竪穴建物を検出し、後期の竪穴建物1 棟では平野部で検出例の少ない造り付け竈を確認した。古墳時代後期の溝状遺構からは多量の土器廃棄や玉類などの祭祀遺物が出土し、特に金銅製歩揺付空玉の出土は、首長層による祭祀への関与を強くうかがわせる。また、大型掘立柱建物や総柱建物などの建物群を検出した。梁行3 間の大形堀立柱建物は古墳時代終末期における県内最大規模の建物であり官衙的性格が看取される。出土遺物には北部九州の黒色磨研土器や玉作関連遺物、鍛冶関連遺物などがあり、対外交流や生産の拠点的な集落であったと考えられる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 457
ファイルダウンロード数 : 292

全国のイベント

外部出力