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大竹西遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/4618
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.4618
引用表記 財団法人 八尾市文化財調査研究会 2008 『財団法人 八尾市文化財調査研究会報告106:大竹西遺跡』財団法人 八尾市文化財調査研究会
財団法人 八尾市文化財調査研究会 2008 『大竹西遺跡』財団法人 八尾市文化財調査研究会報告106
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書名 大竹西遺跡
発行(管理)機関 (公財)八尾市文化財調査研究会 - 大阪府
書名かな おおたけにしいせき
副書名 八尾市立屋内プール建設に伴う発掘調査報告
巻次 第3次調査
シリーズ名 財団法人 八尾市文化財調査研究会報告
シリーズ番号 106
編著者名
編集機関
財団法人 八尾市文化財調査研究会
発行機関
財団法人 八尾市文化財調査研究会
発行年月日 20080131
作成機関ID
郵便番号 581-0821
電話番号 0729-94-4700
住所 大阪府八尾市幸町4丁目58-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大竹西遺跡(第3次調査)
遺跡名かな おおたけにしいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府八尾市上尾町7
所在地ふりがな おおさかふやおしかみおちょう
市町村コード 27212
遺跡番号 54
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343823
東経(世界測地系)度分秒 1353754
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.639722 135.631666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19960819-19970331
調査面積(㎡)
2000
調査原因 八尾市立屋内プール建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
弥生中期末
主な遺物
河川-縄文土器
弥生土器
特記事項 弥生後期初頭-弥生時代後期初頭に埋納した鉄剣が出土した。

主な時代:縄文晩期
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
土坑
小穴
河川
主な遺物
弥生土器
鉄剣
特記事項 主な時代:弥生後期初頭
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項 主な時代:弥生後期前半
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項 主な時代:弥生後期後半
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
土坑
小穴
落ち込み
主な遺物
土師器
特記事項 主な時代:古墳中期
種別
集落
時代
平安
主な遺構
鎌倉前期
主な遺物
水田
畦畔-須恵器
瓦器
特記事項 主な時代:平安後期
要約 [大竹西遺跡 第3次 要約]
第1面では、平安時代後期から鎌倉時代前期のほぼ等間隔に並ぶ南北方向の畦畔で区画された水田を検出した。この水田は条里に伴うもので、本調査地一帯は生産域であったことが判明した。第2面では、古墳時代中期の落ち込み内で、列を成す杭を確認した。何らかの施設が存在していたと推測できる。第3面では、弥生時代後期後半の南西から北東方向の溝を、第4面では、弥生時代後期前半の同方向の溝を検出した。3・4面で検出した溝は、環濠の可能性が考えられる。第5面では、弥生時代後期初頭の土坑から鉄剣が出土した。第6面では、西部で弥生時代後期初頭の居住域を、東部で同時期の河川を検出した。第7面では、縄文時代晩期から弥生時代中期末まで機能していた河川を検出した。この河川は、埋没の過程が追え、埋没した後、自然堤防が形成され、この堤防上に弥生時代後期の居住域を構築している環境であったことが判明した。

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