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麻田藩陣屋跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/30226
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.30226
引用表記 財団法人大阪府文化財センター 2002 『財団法人大阪府文化財センター調査報告書81:麻田藩陣屋跡』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2002 『麻田藩陣屋跡』財団法人大阪府文化財センター調査報告書81
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書名 麻田藩陣屋跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな あさだはんじんやあと
副書名 蛍池駅西地区第1種市街地再開発に伴う埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 81
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財センター
発行機関
財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20020930
作成機関ID
郵便番号 590-0105
電話番号 072-299-8791
住所 大阪府堺市竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 麻田藩陣屋跡
遺跡名かな あさだはんじんやあと
本内順位
遺跡所在地 大阪府豊中市蛍池中町
所在地ふりがな おおさかふとよなかしほたるがいけなかまち
市町村コード 27203
遺跡番号 59
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344738
東経(世界測地系)度分秒 1352656
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.793888 135.448888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19991101-20020329
調査面積(㎡)
7460
調査原因 蛍池駅西地区第1種市街地再開発
遺跡概要
種別
その他
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
国府型ナイフ形石器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
竪穴住居
井戸
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
緑釉陶器
特記事項 主な時代:古墳後期 古代
集落と墓域を区画する門遺構。密集土坑群。
種別
その他
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
屋敷境溝
土塁
外掘
井戸
廃棄遺構
主な遺物
陶磁器
土師質土器
匣鉢
銭貨
特記事項 種別:陣屋
絵図と合致する屋敷区画。各時期の一括遺物。「仁清」銘京焼鉄絵碗。「洲浜」家紋瓦。
要約 ・旧石器~弥生時代 国府型ナイフ形石器が二次堆積層から出土
・古墳時代 古墳時代後期の竪穴建物、掘立柱建物、出入口施設(1×1間の建物2棟+5間の柵列)、密集土坑群を検出。
・古代 奈良時代の集落を検出(今回の調査地では掘立柱建物1棟、井戸2基を検出)。
・中世 柵、土坑を検出、13~14世紀の遺構。
・近世 麻田藩陣屋跡には絵図が存在。調査結果と絵図を比較すると、整合性があることを確認。屋敷境は溝として検出。市教委委絵図から小谷絵図と中村絵図への変化は19世紀初頭から前半であることが遺物の検討から明らかとなり、絵図の年代とも合致。
・匣鉢、匣蓋、カワセ、ハマ、溶着磁器(染付瓶・急須、青磁鉢)が多量に出土。出土遺物の検討より19世紀前半から中頃に磁器窯が操業していたと考えられる。麻田藩の殖産興業策として窯業生産が開始されたことが確認された。

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