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堺環濠都市遺跡 I(SKT959地点)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24581
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24581
引用表記 (財)大阪府文化財センタ− 2008 『(財)大阪府文化財センタ−調査報告書177:堺環濠都市遺跡 I(SKT959地点)』(財)大阪府文化財センタ−
(財)大阪府文化財センタ− 2008 『堺環濠都市遺跡 I(SKT959地点)』(財)大阪府文化財センタ−調査報告書177
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書名 堺環濠都市遺跡 I(SKT959地点)
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな さかいかんごうとしいせき いち
副書名 戎之町団地建替に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 (財)大阪府文化財センタ−調査報告書
シリーズ番号 177
編著者名
編集機関
(財)大阪府文化財センタ−
発行機関
(財)大阪府文化財センタ−
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 590-0105
電話番号 072-299-8791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 堺環濠都市遺跡(SKT959)
遺跡名かな さかいかんごうとしいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府堺区戎之町4丁地内
所在地ふりがな さかいしさかいくえびすのちょうひがし4ちょうちない
市町村コード 27201
遺跡番号 6
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343441
東経(世界測地系)度分秒 1352844
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.578055 135.478888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061206-20070531
調査面積(㎡)
473
調査原因 団地建替え
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
塼列建物
礎石建物
通路
埋甕
井戸
焼土域
主な遺物
中国製青磁
白磁
染付
ベトナム製陶器
備前陶器
丹波陶器
土師質土器
瓦質土器
銅滓
特記事項 大坂夏の陣被災面を含め、4面の生活面を検出。3面で町屋の様相を確認。


種別:都市
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
側溝
排水溝
廃棄土坑
埋甕
井戸
搾場遺構(酒蔵)
主な遺物
中国製染付
タイ製陶器
ベトナム製陶磁器
肥前磁器
瀬戸美濃磁器
堺陶器
京焼系陶器
特記事項 17世紀中葉〜19世紀前葉の3面の生活面を検出。各面で屋敷地の様相を確認。

種別:都市
要約 [堺環濠都市遺跡(SKT959) 要約]
15世紀後葉〜16世紀前葉に最初の整地がなされて以降、19世紀前葉までの7 面の生活面を検出した。第4 面が大坂夏の陣(慶長20年,1615年)の被災面に当たり、その上下で町割が異なる。この調査地で最初に町屋が形成されたのが16世紀中葉。天正3 年および慶長20年の被災面では、複数の塼列建物と礎石建物が検出され、町屋群の様相が明らかになった。近世期の3 面の生活面では、通りを挟んで分割された複数の屋敷地を検出した。各屋敷地内では廃棄土坑が掘られていて、それぞれの生活様相を知ることができた。また近世末〜近代に構築された酒蔵の搾場が見つかり、堺の酒造業に関する具体的な資料を得ることができた。

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