奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

梶原南遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115663
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115663
引用表記 公益財団法人 大阪府文化財センター 2022 『公益財団法人 大阪府文化財センター調査報告書315:梶原南遺跡』公益財団法人 大阪府文化財センター
公益財団法人 大阪府文化財センター 2022 『梶原南遺跡』公益財団法人 大阪府文化財センター調査報告書315
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=徹|last=森本|title=梶原南遺跡|origdate=2022-03-31|date=2022-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/115663|location=大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号|ncid=BC13565983|doi=10.24484/sitereports.115663|series=公益財団法人 大阪府文化財センター調査報告書|volume=315}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 梶原南遺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな かじはらみなみいせき
副書名 高速自動車国道近畿自動車道名古屋神戸線建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 公益財団法人 大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 315
編著者名
編集機関
公益財団法人 大阪府文化財センター
発行機関
公益財団法人 大阪府文化財センター
発行年月日 20220331
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 梶原南遺跡
遺跡名かな かじはらみなみいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府高槻市梶原3・4丁目・梶原中村町
所在地ふりがな おおさかふたかつきしかじはら3・4ちょうめ・かじはらなかむらちょう
市町村コード 27207
遺跡番号 158
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345152
東経(世界測地系)度分秒 1353922
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.864444 135.656111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190601-20201218
調査面積(㎡)
7349
調査原因 新名神高速道路建設事業
遺跡概要
種別
時代
弥生
主な遺構
方形周溝墓
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項 列状に並ぶ6基の周溝墓
種別
集落
時代
古墳
飛鳥白鳳
主な遺構
掘立柱建物
土器埋納遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 坏類を埋納する土坑
梶原瓦窯産の瓦
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
製塩土器
帯金具(鉸具金具)
木製品(斎串・横櫛)
特記事項 大型掘立柱建物と井戸
墨書土器「中村家」「福」
2例目の鉸具金具
種別
集落
時代
平安
鎌倉
主な遺構
礎石建物
井戸
水溜
土坑
井戸
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
陶磁器
漆器
鉄製品
石製品
土製品
特記事項 小規模な礎石建物と井戸(船材転用含む)
溝への土器類多量投棄
瓦器 輪花椀
種別
田畑
時代
鎌倉
南北朝
室町
戦国
主な遺構
土坑
溝(水路)
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
陶磁器
特記事項 12世紀と13世紀の2段階の耕地化
要約  弥生時代では、低地水際での土地利用痕跡と微高地上に列状にならぶ方形周溝墓を検出した。
 古墳~飛鳥時代の土地利用の詳細は不明だが、古墳時代の土器埋納遺構や梶原瓦窯産と考えられる白鳳期の瓦の出土がみられた。
 奈良時代では、微高地上で広く奈良時代中頃から後半にかけての集落遺構を検出し、大型掘立柱建物や井戸、土坑などが分布する。井戸からは墨書土器や製塩土器、斎串や横櫛が出土するとともに、包含層からは青銅製の帯金具(鉸具金具)が出土し、既往の調査における当集落を公的施設(駅家)にかかわるものとする評価を補強する。
 平安時代後半から鎌倉時代にかけては集落が営まれ、小規模な建物に井戸をともなう複数の居住域が展開する。井戸枠には船材を転用したものが含まれる。13世紀の集落廃絶時には多量の土器類が溝や水溜に投棄され、土師器皿や瓦器椀等がまとまって出土した。
 集落廃絶後、全域が耕地化されるが、低地域では12世紀前半に、微高地上では13世紀中葉以降という、2段階の施行が想定される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 343
ファイルダウンロード数 : 223

本文頻出用語

全国のイベント

外部出力