奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41237 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132427 件
( 前年度比 + 1742 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147547 件
( 前年度比 + 2107 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

おばたけ遺跡(第5次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/20957
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.20957
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2006 『三重県埋蔵文化財調査報告266:おばたけ遺跡(第5次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2006 『おばたけ遺跡(第5次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告266
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=裕偉|last=伊藤|first2=卓司|last2=浅生|title=おばたけ遺跡(第5次)発掘調査報告|origdate=2006-03-31|date=2006-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/20957|location=三重県多気郡明和町竹川503|ncid=BA76513731|doi=10.24484/sitereports.20957|series=三重県埋蔵文化財調査報告|volume=266}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 おばたけ遺跡(第5次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな おばたけいせき(だい5じ)はっくつちょうさほうこく
副書名
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 266
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20060331
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596527031
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
抄録所収遺跡名 : 大畑遺跡とあり
所収論文
所収遺跡
遺跡名 おばたけ遺跡
遺跡名かな おばたけいせき
本内順位
遺跡所在地 鳥羽市答志町字大畑・蟹穴
所在地ふりがな とばしとうしちょうあざおばたけ・かにあな
市町村コード 24211
遺跡番号 30
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343128
東経(世界測地系)度分秒 1365355
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.524444 136.898611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040512-20040630
調査面積(㎡)
810
調査原因 平成16年度答志漁港関連道整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
中世(細分不明)
主な遺構
弥生中期-溝
主な遺物
縄文後期-中津式土器
石棒
特記事項 弥生中期-瓜郷式ほか
時代 : 縄文後期 弥生中期 古墳前期 古墳後期 飛鳥奈良
種別
時代
主な遺構
古墳前期-溝
落ち込み
主な遺物
弥生中期-弥生土器
特記事項 飛鳥奈良-貝類の調整所?答志郡衙か志摩国府関連か。
種別
時代
主な遺構
飛鳥奈良-掘立柱建物
竪穴住居
主な遺物
古墳前期ー土師器(北陸系含む)
特記事項
種別
時代
主な遺構
主な遺物
古墳後期-土師器
須恵器
特記事項
種別
時代
主な遺構
主な遺物
飛鳥奈良-円面硯
特記事項
種別
時代
主な遺構
主な遺物
中世ー土師器
陶器
特記事項
要約 おばたけ遺跡は、縄文時代後期~中世にかけての複合遺跡で、発掘調査でもこの時期幅の遺構・遺物が確認された。縄文時代後期では、中津式に相当する土器類が良好に確認された。弥生時代中期後半で要は、近畿~伊勢湾西岸部に見られる櫛描文・凹線文系土器とともに、伊勢湾東岸部~遠江地域にかけての土器類が出土し、両地域の接点となる地域色が見られた。古墳時代前期の遺物量は少ないが、北陸系の季題が見られた飛鳥~奈良時代は、今回の発掘調査で中心となる時期。倉と考えられる総柱掘立柱建物のほか、側柱建物や竪穴住居群が確認された。出土遺物は多量で、尾張猿投産を中心とした須恵器類(円面硯を含む)、伊勢有尓郷近隣の土師器類を中心とする。竪穴住居の埋土には貝類が投棄されていた。これらの状況から、飛鳥~奈良時代の当遺跡は平城京木棺に見える「志摩国塔志郡和具郷」に相当し、答志郡衙ないしは志摩国府関連の重要地と考えられる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 319
ファイルダウンロード数 : 567

全国のイベント

外部出力