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小牧南遺跡(第2・3次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91409
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91409
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2021 『三重県埋蔵文化財調査報告323-9:小牧南遺跡(第2・3次)発掘調査報告 』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2021 『小牧南遺跡(第2・3次)発掘調査報告 』三重県埋蔵文化財調査報告323-9
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書名 小牧南遺跡(第2・3次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな こまきみなみいせき(だい2・3じ)はっくつちょうほうこく 
副書名 四日市市小牧町
巻次 本文編
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 323-9
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20210301
作成機関ID 24000
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小牧南遺跡 (第2・3次)
遺跡名かな こまきみなみいせき
本内順位
遺跡所在地 三重県四日市市小牧町
所在地ふりがな みえけんよっかいちしこまきちょう
市町村コード 24202
遺跡番号 568
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350231
東経(世界測地系)度分秒 1363358
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.041944 136.566111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130528-20140206
20150605-20160118
調査面積(㎡)
7371
5935
調査原因 近畿自動車道名古屋神戸線(四日市JCT-亀山西JCT)建設事業
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
古墳
鎌倉
室町
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
集石遺構
埋設土器
陥穴
土坑
火葬土坑
主な遺物
石器
縄文土器
垂飾
土師器
須恵器
石製品
土製品
金属製品
陶器
特記事項
要約 縄文時代中期末葉の竪穴建物や掘立柱建物で構成される集落が検出された。東海地方西部では、近年当該期の掘立柱建物の検出例が増加しつつあり、集落構造や地域間交流を考える上で注目される。遺物としては、縄文土器が多量に出土したが、その他に、建物外で検出された埋設土器の内部から石製垂飾が出土した。こうした事例は希であり、埋設土器の性格を考える上でも重要な資料と考えられる。
また、古墳時代前期初頭の竪穴建物も多数検出され、集落の大部分を調査したものと思われる。伊勢地域では、弥生時代後期後葉~終末期にかけて継続した集落が縮小し、集落の存在が不明瞭になる時期に相当しており、こうした時期の集落の立地や構造の変化を考えるための貴重な調査事例といえる。

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