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普門寺旧境内

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70383
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70383
引用表記 公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2020 『愛知県埋蔵文化財センター調査報告書216:普門寺旧境内』公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2020 『普門寺旧境内』愛知県埋蔵文化財センター調査報告書216
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書名 普門寺旧境内
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな ふもんじきゅうけいだい
副書名
巻次
シリーズ名 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 216
編著者名
編集機関
公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20200331
作成機関ID
郵便番号 4980017
電話番号 0567674161
住所 愛知県弥富市前ケ須町野方802-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 普門寺旧境内
遺跡名かな ふもんじきゅうけいだい
本内順位
遺跡所在地 愛知県豊橋市雲谷町字ナベ山下7ほか
所在地ふりがな あいちけんとよはししうのやちょうあざなべやましたなな
市町村コード 23201
遺跡番号 790481
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344440
東経(世界測地系)度分秒 1372810
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.744444 137.469444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170501-20171227
調査面積(㎡)
300
調査原因 予防治山事業・ 小規模治山事業
遺跡概要
種別
社寺
時代
平安
主な遺構
平場
主な遺物
灰釉陶器
山茶碗
特記事項
種別
社寺
時代
鎌倉
主な遺構
平場
主な遺物
山茶碗
渥美窯製品
常滑窯製品
特記事項
種別
社寺
時代
室町
主な遺構
平場
主な遺物
瀬戸・美濃窯製品
初山窯製品
特記事項
種別
社寺
時代
戦国
主な遺構
平場
主な遺物
中国陶磁
土師器
特記事項
種別
社寺
時代
江戸
主な遺構
平場
通路状遺構
遺物集積
土坑、
石積み
主な遺物
銭貨
金属製品
石硯
特記事項 普門寺旧境内は、中世前期を主体とする山寺遺構である。2つの本堂跡を中心として展開する250か所程度の平場群の一部と山麓付近の平場の一部を発掘調査した。
要約  普門寺旧境内は中世前期を主体とする山寺遺構で、愛知大学による分布調査、豊橋市教育委員会による測量調査・分布調査、発掘調査の結果、2つの本堂跡とそれに付随する多数の平場群、さらにその周囲の巨岩、中世墓群、経塚によって構成されることが判明している。
 山麓付近の平場に重複する17A区の発掘調査においては、戦国時代以降の断続的な平場の利用を確認した。丘陵斜面下位の平場群に重複する17B 区の発掘調査においては、中世前期と中世末から戦国時代における平場の利用、近世における墓と思われる石積みの構築を確認した。平場群間の沢の立会調査においても、中世前期を主体とする遺物が大量に出土した。

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