奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 静岡県 > 沼津市 > 芝荒遺跡・芝荒古墳群

芝荒遺跡・芝荒古墳群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91173
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91173
引用表記 沼津市教育委員会 2017 『沼津市文化財調査報告書115:芝荒遺跡・芝荒古墳群』沼津市教育委員会
沼津市教育委員会 2017 『芝荒遺跡・芝荒古墳群』沼津市文化財調査報告書115
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=晋|last=小崎|first2=秀張|last2=前嶋|first3=佳奈子|last3=北|title=芝荒遺跡・芝荒古墳群|origdate=2017-01-06|date=2017-01-06|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91173|location=静岡県沼津市御幸町16番1号|doi=10.24484/sitereports.91173|series=沼津市文化財調査報告書|volume=115}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 芝荒遺跡・芝荒古墳群
発行(管理)機関 沼津市 - 静岡県
書名かな しばあらいせき・しばあらこふんぐん
副書名 愛鷹スマートインターチェンジ事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 沼津市文化財調査報告書
シリーズ番号 115
編著者名
編集機関
沼津市教育委員会
発行機関
沼津市教育委員会
発行年月日 20170106
作成機関ID 22203
郵便番号 4108601
電話番号 0559312500
住所 静岡県沼津市御幸町16番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 芝荒遺跡
遺跡名かな しばあらいせき
本内順位
遺跡所在地 沼津市宮本字元野74-8ほか
所在地ふりがな ぬまづしみやもとあざもとの
市町村コード 22203
遺跡番号 422
北緯(日本測地系)度分秒 350822
東経(日本測地系)度分秒 1385023
北緯(世界測地系)度分秒 350834
東経(世界測地系)度分秒 1385012
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.142777 138.836666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130905-20140328
20140407-20150327
20150601-20150805
調査面積(㎡)
9280
調査原因 愛鷹スマートインターチェンジ建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
石器ブロック
礫群
配石
主な遺物
ナイフ形石器
尖頭器
掻器
抉入石器
彫器
楔形石器
削器
石錐
磨石
敲石
台石
加工痕のある剥片
使用痕のある剥片
石刃
剥片
砕片
石核
細石刃
細石刃石核
特記事項
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑
集石
焼土址
主な遺物
縄文土器(早期前半~中期)
尖頭器
有茎尖頭器
薄型尖頭器
石鏃
打製石斧
磨製石斧
礫斧
削器
掻器
石錐
抉入石器
楔形石器
石匙
加工痕のある剥片
使用痕のある剥片
磨石
凹石
ハンマー
敲石
石皿
台石
石核
原石
特記事項 鵜ヶ島台式(早期後半)及び条痕文土器(早期末葉)の復元可能資料が充実
遺跡名 芝荒古墳群
遺跡名かな しばあらこふんぐん
本内順位
遺跡所在地 沼津市宮本字元野74-8ほか
所在地ふりがな
市町村コード 22203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
円墳
主な遺物
須恵器壺
土師器坏
単鳳環頭大刀の柄頭と刀身の一部
小刀(鐔、鎺、鞘尻金具)
弓金具
鉄鏃
刀子
装飾付大刀(金銀装)
特記事項 古墳時代後期から終末期(7~8世紀)の円墳6基、単鳳環頭大刀、装飾付大刀
要約  今回の調査により新規の埋蔵文化財包蔵地として登録された芝荒遺跡は、愛鷹山南麓の標高105~120m付近に広がる、旧石器時代および縄文時代の複合遺跡である。また、芝荒遺跡と重複する地点には古墳時代後期~終末期にかけての古墳群が形成されていることも判明した。
 遺構や遺物の分布状況から、旧石器時代は標高の高い北側付近を中心に活動が行われ、縄文時代になると南側に活動拠点を移動していった様子がうかがえる。旧石器時代については、休場層を主体とする石器類が豊富に出土し、多くの礫群も検出された。縄文時代については、早期前半から中期にかけての土器が出土し、特に早期後半から末葉にかけてのものは、器形の復元を可能とする資料が充実している。
 古墳群については詳細な構成や分布範囲が不明確であるものの、古墳群の初現期(後期後半)から最終段階(終末期後半)に至る、7~8世紀頃の古墳が検出された。これらはすべて無袖式の横穴式石室で、そのほとんどが石室入口に段構造を有している。後期後半の築造と想定される古墳では、単鳳環頭大刀をはじめとする豊富な金属製品が検出され、終末期後半の小石室を有する古墳でも装飾付大刀が検出された。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 421
ファイルダウンロード数 : 561

全国のイベント

外部出力