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静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第5号

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90620
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90620
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2016 『5:静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第5号』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2016 『静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第5号』5
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書名 静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第5号
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな しずおかけんまいぞうぶんかざいせんたー けんきゅうきよう だい5ごう
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 5
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20161219
作成機関ID 22000
郵便番号 4213203
電話番号 0543855500
住所 静岡市清水区蒲原5300-5
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 兵庫鎖立聞素環環状鏡板付轡の特質
英語タイトル
著者
大谷 宏治
ページ範囲 1 - 20
NAID
都道府県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 神奈川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 鳥取県 島根県 岡山県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 熊本県 大分県 宮崎県 その他
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 考古学
テーマ 編年
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引用表記
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抄録(内容要約) 環状鏡板付轡(円環轡)のうち兵庫鎖を立聞とする素環環状鏡板付轡(兵庫鎖立聞素環円環轡)について轡の連結方法から大きく4種類に区分し、Ⅰ段階は鏡板介在型が主体で、Ⅱ段階以降鏡板介在型から遊環介在型・銜介在型と瓢形円環轡が派生・展開したと想定した。また、兵庫鎖立聞素環円環轡の初期の属性は韓半島でも確認できるが、兵庫鎖を使用するものは日本列島で主体的に採用されることから、倭王権が鉄製轡の独自色を示すため、内湾楕円形鏡板付轡等への兵庫鎖の採用と関連させ、兵庫鎖立聞素環円環轡は兵庫鎖付小型矩形立聞円環轡とともに日本列島で創出されたと想定した。Ⅱ・Ⅲ段階の変化もほかの轡と連動して変化することから轡生産の相対的な変化に連動した工人集団の再編と関連すると想定した。
タイトル 駿河東部の横穴式石室と埋葬に関する検討
英語タイトル
著者
田村 隆太郎
ページ範囲 21 - 32
NAID
都道府県 静岡県
時代 古墳
文化財種別
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 駿河東部の横穴式石室は無袖で占められるが、その導入期にあたる富士市中原4号墳では、石室奥半部を埋葬主体の空間とし、石室前半部を奥半部への出入りと儀礼土器などを配置する空間とした利用状況が把握できる。埋葬主体については、2体が隣接し、頭位を互いに逆にして一部重複する位置関係に復元できる点も特徴的である。一方、石室空間の区分については、礫床の状況においても指摘することができる。
 これらのことを受けて、駿河東部の6世紀後葉〜末葉頃を対象として、石室床面や副葬品等の出土状況の詳細が把握できる古墳を抽出し、埋葬の利用状況と石室空間の区分に関する特徴について確認する。
タイトル 静岡県東部の近代保養地の形成について
英語タイトル
著者
笹原 千賀子
ページ範囲 33 - 42
NAID
都道府県 静岡県
時代 近代(細分不明)
文化財種別 名勝
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 その他
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 明治政府は、欧化政策を進める中で、保養・療養思想の普及を図る。その過程で静岡県東部には保養地(リゾート)として、政府要人を中心とする別荘が建設された。これらは避寒・避暑・温泉・海水浴という保養地の種別全てを網羅するものである。現在でも、域内の都市化した市街地には、当時の歴史を語る建築や遺構が残ることから、近代保養地という視点で周辺の景観等とともに整理する事によって、全体を近代化遺産の一つとして評価することができる。
タイトル 菊川市赤土政所遺跡出土の土鈴について
英語タイトル
著者
中川 律子
ページ範囲 43 - 48
NAID
都道府県 静岡県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 静岡県中部、菊川市南部中央の旧小笠町赤土地区に所在する赤土政所遺跡は、丹野川によって形成された沖積平野に位置し、川の南側一帯に広がっている。遺跡周辺には弥生時代中期の標識遺跡でもある嶺田遺跡をはじめ、多くの遺跡が所在する地域でもある。遺跡では4面の遺構面が見つかっており、このうち第3面では古墳時代中期から終末期までの竪穴建物跡や溝、土坑、自然流路が見つかっている。その遺構面を覆う包含層から土製の鈴が出土した。第3面の竪穴建物跡の覆土内土器から、土鈴は5世紀代(古墳時代中期)と捉えられる。発掘調査報告書では記述しきれなかった出土位置や資料の観察により、土鈴の年代や構造等について検証する。
所収遺跡
要約

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