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はじめ沢下遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25414
引用表記 かながわ考古学財団 2009 『かながわ考古学財団調査報告236:はじめ沢下遺跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2009 『はじめ沢下遺跡』かながわ考古学財団調査報告236
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ファイル
書名 はじめ沢下遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな はじめ さわした いせき
副書名 一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(さがみ縦貫道路)建設事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 236
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20090315
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 はじめ沢下遺跡
遺跡名かな はじめさわしたいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県相模原市城山町中沢地先所在
所在地ふりがな かながわけんさがみはらししろやまちょうなかざわ
市町村コード 14209
遺跡番号 37
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353544.6
東経(世界測地系)度分秒 1391651
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.595722 139.280833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060116-20060331
20060401-20060630
20070516-20070615
調査面積(㎡)
2373
903
196
調査原因 一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(さがみ縦貫道路)建設事業
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
堀立柱建物址5
炉址3
竈状遺構1
竪穴状遺構2
段切状遺構4
道状遺構11
溝状遺構3
石垣状遺構1
柱穴列11
土坑163
ピット430
主な遺物
輸入陶磁器
国産陶磁器
土器
銭貨
金属製品
石製品
特記事項 建物址の時期は江戸中期〜後期
種別
集落
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴住居址1
堀立柱建物址1
焼土址
溝状遺構2
柱穴列1
土坑11
ピット6
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 竪穴住居址の時期は9世紀後半〜10世紀初頭頃
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
主な遺物
弥生土器
土師器
特記事項 2区出土
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
敷石住居址8
配石遺構10
列状配石2
屋外埋設土器2
埋納遺構2
焼土址3
礫集中1
集石8
炉穴2
陥穴状土坑29
土坑12
ピット116
主な遺物
縄文土器(早〜後期)
土製品
石器
石皿
凹石
磨製
敲石
礫器
製石斧
磨製石斧
石鏃
石匙
礫石錘等
石製品
乗飾品
石棒
特記事項 敷石住居址・配石遺構の時期は堀之内1〜2式期。縄文土器は田戸下層式・野島式・黒浜式・諸礫式・勝坂式・堀之内式・加曽利B式等が出土。
要約 [はじめ沢下遺跡 要約]
相模川左岸の河岸段丘(田名原面)上に立地。標高160〜180mを測る南向きの急斜面、及びテラス部に、縄文時代後期、平安時代、中・近世の集落が展開している。 縄文時代の集落は、8軒の敷石住宅址と列状配石・配石遺構群によって構成されるもので、後期前菜期に帰属する。集石は前期、炉穴・陥穴状遺構は早期の所産と考えられる。 平安時代の集落は、東方及び南方を溝状遺構で区画された狭小な平坦面に展開するもので、現状で竪穴住居址1軒と堀立柱建物址・柱穴列・土坑等で構成されている。 中・近世の集落は、調査区南端に開削された平場に展開するもので、複数回の建て替えがなされたと思われる堀立柱建物址と、炉址・竪穴状遺構等でこうせいされる。 

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