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当麻遺跡第1地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27719
引用表記 かながわ考古学財団 2013 『かながわ考古学財団調査報告287:当麻遺跡第1地点』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2013 『当麻遺跡第1地点』かながわ考古学財団調査報告287
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ファイル
書名 当麻遺跡第1地点
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな たいま いせき だい1ちてん
副書名 一般国道468号(さがみ縦貫道路相模原市当麻地区)建設事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 287
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20130201
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 当麻遺跡第1地点
遺跡名かな たいまいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県相模原市南区当麻109-1他
所在地ふりがな かながわけんさがみはらしみなみくたいま109-1ほか
市町村コード 14209
遺跡番号 185
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353140.39
東経(世界測地系)度分秒 1392144.77
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.527886 139.362436
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070917-20090131
調査面積(㎡)
6396
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構1
土坑252
ピット196
畝状遺構
主な遺物
陶磁器
金属製品
石製品
特記事項 9〜10世紀中心の集落 南比企窯須恵器出土
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物址3
溝状遺構1
ピット544
主な遺物
土器
陶磁器
金属製品
特記事項 縄文時代中期初頭主体 集石は花弁形の基礎構造をもつ
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居20
掘立柱建物18
溝状遺構2
土坑85
主な遺物
土器
土製品
石製品
金属製品
特記事項 細石刃、槍先形尖頭器、ナイフ形石器
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居1
土坑1
主な遺物
土師器
特記事項
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
集石34
土坑21
土坑墓2
屋外埋設土器1
主な遺物
土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
文化層3
主な遺物
石器
特記事項
遺跡名 相模原市No.188遺跡
遺跡名かな さがみはらしNo.188いせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県相模原市南区当麻96-1他
所在地ふりがな かながわけんさがみはらしみなみくたいま
市町村コード 14209
遺跡番号 188
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353138.41
東経(世界測地系)度分秒 1392147.36
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.527336 139.363155
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070917-20090131
調査面積(㎡)
546
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
その他
時代
主な遺構
富士塚1
主な遺物
陶磁器
金属製品
特記事項 付帯施設なし
要約 [当麻遺跡第1地点 要約]
当麻遺跡第?地点は相模川右岸の河成段丘(陽原段丘)上に立地し、旧石器時代、縄文時代、古墳時代、奈良・平安時代、中・近世と複数の時代にわたり遺構・遺物が確認された。旧石器時代では、細石刃〜ナイフ形石器の各時代で文化層が確認されている。縄文時代では住居址の検出こそなかったものの、花弁状の配列構造をもつ集石が15基以上まとまって検出されたことは、県内でも調査事例が少なく貴重な資料である。奈良・平安時代では、既調査では部分的にしか明らかでなかった当麻周辺の集落も、より広い範囲に展開することが判明した。また、相模原市№188遺跡の塚は谷原古墳群との関連も考えられたが、調査の結果、古墳ではなく塚であることが判明した。おそらく伝承どおり富士塚であると判断される。 
[相模原市№188遺跡 要約]
当麻遺跡第?地点は相模川右岸の河成段丘(陽原段丘)上に立地し、旧石器時代、縄文時代、古墳時代、奈良・平安時代、中・近世と複数の時代にわたり遺構・遺物が確認された。旧石器時代では、細石刃〜ナイフ形石器の各時代で文化層が確認されている。縄文時代では住居址の検出こそなかったものの、花弁状の配列構造をもつ集石が15基以上まとまって検出されたことは、県内でも調査事例が少なく貴重な資料である。奈良・平安時代では、既調査では部分的にしか明らかでなかった当麻周辺の集落も、より広い範囲に展開することが判明した。また、相模原市№188遺跡の塚は谷原古墳群との関連も考えられたが、調査の結果、古墳ではなく塚であることが判明した。おそらく伝承どおり富士塚であると判断される。 

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