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上新田中道東遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28045
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.28045
引用表記 公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2012 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書528:上新田中道東遺跡』公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2012 『上新田中道東遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書528
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書名 上新田中道東遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな かみしんでんなかみちひがしいせき
副書名 国道354号高崎玉村バイパス(玉村工区)社会資本総合整備(活力創出基盤整備)事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 8
巻次
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書
シリーズ番号 528
編著者名
編集機関
公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20120227
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上新田中道東遺跡
遺跡名かな かみしんでんなかみちひがしいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県玉村町上新田
所在地ふりがな ぐんまけんさわぐんたまむらまちかみしんでん
市町村コード 10464
遺跡番号 0675
北緯(日本測地系)度分秒 361829
東経(日本測地系)度分秒 1390613
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3112 139.1004
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040401-20050331
20081001-20090331
20091201-20100331
20100731-20110331
調査面積(㎡)
50944
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
遺構外
主な遺物
縄文土器
縄文石器
特記事項 古墳時代前期の周溝を持つ建物2棟を検出した。古墳時代前期の漆樹液の棒状塊が出土した。
種別
その他
時代
弥生
主な遺構
遺構外
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居5
掘立柱建物7
柱穴列2
方形周溝墓2
井戸5
土坑211
竪穴状遺構1
溝85
畠3
主な遺物
土師器
須恵器
石製模造品
ガラス小玉
特記事項
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴住居8
土坑22
溝12
水田痕跡面1
畠2
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
その他
時代
中世(細分不明)
主な遺構
水田面1
水田痕跡面1
溝8
畠1
主な遺物
陶器
磁器
軟質土器
銭貨
特記事項
種別
その他
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物3
溝121
堀3
土坑118
井戸2
耕作痕3
復旧溝20
主な遺物
陶器
磁器
軟質土器
石製品
銭貨
特記事項
要約 [上新田中道東遺跡 要約]
前橋台地南半部の低平な水田地帯に埋没した数条の微高地と低地の遺跡。古墳時代前期には屋外周溝付の竪穴住居2軒が別の微高地に立地し、周辺に掘立柱建物からなる集落の一部が2か所検出された。古代には9世紀後半とみられる洪水層に埋没した用水路やその後の復旧あるいは再開発によって耕作された水田痕跡(疑似畦畔)が検出され、微高地西縁には洪水とその後の耕作期に対応すると考えられる時期の竪穴住居1〜数軒が継続的に建てられていた。中世には、1108年に降下した浅間Bテラフによって埋まった水田が発掘区全体に検出され水田化が進んでいたことが分かった。?〜?区にかけては浅間Bテラフ直下水田と区画が連続する水田痕跡が、浅間B軽石を多量に含んだ褐色土下面で検出されたことから、被災後の復旧が行われたことが推定された。さらに近世には、本地域で盛んに行われた新田開発に関わると推定される幹線用水路とそれに関連する溝が各地点で検出された。 

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