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研究紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138815
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138815
引用表記 公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター 2024 『研究紀要』公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター 2024 『研究紀要』
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ファイル
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書名 研究紀要
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな けんきゅうきよう
副書名
巻次 32
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
発行年月日 20240329
作成機関ID 09000-a
郵便番号 3290418
電話番号 0285448441
住所 栃木県下野市紫474
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
1,『研究紀要』第32号の全体,とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター,
2,栃木県内における後期旧石器時代の東北頁岩について,芹澤清八,
3,研究ノート 矢板市小丸山6号墳の再評価,石橋宏,
4,栃木県宇都宮市竹下浅間山古墳の須恵器甕-真格子叩き須恵器甕の出現期と副葬品-,内山敏行,
5,中世の堀の理解についての一考察-発掘調査から見えてきたもの-,杉浦昭博
所収論文
タイトル 栃木県内における後期旧石器時代の東北頁岩について
英語タイトル The Shale Used as Stone Tool Material Imported from Tohoku Region During the Upper Palaeolithic Period in Tochigi Prefecture: Part 1
著者
芹澤 清八 , SERIZAWA Seihachi
ページ範囲 1 - 67
NAID
都道府県 栃木県
時代 旧石器
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 石器
学問種別 考古学
テーマ 素材分析 流通・経済史
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引用表記
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抄録(内容要約) 栃木県の後期旧石器時代の全般を通して、また縄文時代への橋渡しとなる神子柴段階から草創期では大型の尖頭器が、さらに縄文時代前期にはやはり大型な抉入尖頭器(両尖匕首)など、本県には明らかに東北地方を供給元とする珪質ないしは硬質頁岩が原礫や素材剥片、また製品として搬入されていることは疑いようもない事実である。既に下総台地では、これらの石材の使用について幾つかの時期が確認され、栃木・茨城方面を経由してもたらされたとの論考もある。このことを裏付けるためにも、先ず東北からの玄関口である本県の状況を的確に把握することが必要である。
タイトル 研究ノート 矢板市小丸山6号墳の再評価
英語タイトル Reconsidering about Komaruyama Kofun Cluster No.6 Tomb, Yaita City, Tochigi Prefecture.
著者
石橋 宏 , ISHIBASHI Hiroshi
ページ範囲 69 - 80
NAID
都道府県 栃木県 群馬県 長野県 静岡県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別 製鉄 その他の生産遺跡 古墳
遺物(材質分類) 土器 金属器
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 方形積石塚である小丸山6号墳の墳丘や埋葬施設の構造を整理し、小丸山古墳群の封土墳との関係を踏まえ、静岡県浜松市二本ヶ谷積石塚群や群馬県高崎市剣崎長瀞西遺跡Ⅰ区の方形積石塚と比較した。墳丘の築造手順は二本ヶ谷積石塚群と共通し、埋葬施設の竪穴式石槨は群馬県に類例が多いが、群集墳の竪穴式石槨との比較も必要であることを説いた。最後に矢板市十三塚遺跡を紹介し、出土した鑣轡など、馬の飼育についても考慮する必要性を確認した。
タイトル 栃木県宇都宮市竹下浅間山古墳の須恵器甕-真格子叩き須恵器甕の出現期と副葬品-
英語タイトル Sue Vessels from Takeshita-Sengenyama Kofun, Utsunomiya City, Tochigi Prefecture: Burial Goods Chronology and Emergence of Sue Vessels with Square Pattern Paddling.
著者
内山 敏行 , UCHIYAMA Toshiyuki
ページ範囲 81 - 94
NAID
都道府県 茨城県 栃木県 群馬県 愛知県 奈良県 島根県 アジア州(日本除く)
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類) 土器 金属器
学問種別 考古学
テーマ 編年 資料紹介 流通・経済史
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引用表記
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抄録(内容要約) 墳長52mの前方後円墳から出土した古墳時代後期末の須恵器甕を追加報告・検討する。真格子叩き調整を行なう須恵器甕は、栃木県域南部に分布の中心を持つ下野系須恵器甕の一種である。竹下浅間山古墳は真格子叩き調整を行う須恵器甕の最初期の事例である。副葬品を検討して、馬具の宮代編年V期後半に該当し、奈良県牧野古墳や島根県上塩冶築山古墳と並行する時期を推定した。須恵器編年では高蔵寺(TK)209号窯式期の古段階に相当する。
タイトル 中世の堀の理解についての一考察-発掘調査から見えてきたもの-
英語タイトル A Study on the Understanding of Moats in the Middle Age, Considered from Excavations.
著者
杉浦 昭博 , SUGIURA Akihiro
ページ範囲 95 - 115
NAID
都道府県 栃木県
時代 鎌倉 南北朝 室町 戦国
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落 城館 その他
遺物(材質分類)
学問種別 考古学 文献史学
テーマ 建築様式 軍事
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 本稿では、城ノ内遺跡発掘調査において確認された堀の性格を推定することを契機に、これまで調査された中世遺跡の溝(堀)について、遺跡の性格ごとに溝(堀)の規模・形態を整理し、考察する。特に中世平地城館に関わる堀については、城郭史学の成果をふまえ、4時期に区分できることを示し、それぞれの区分における堀の特徴を述べる。
所収遺跡
要約

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