奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132429 件
( 前年度比 + 1744 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 茨城県 > 水戸市 > 東前原遺跡(第8地点第3次)

東前原遺跡(第8地点第3次)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122741
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122741
引用表記 株式会社地域文化財研究所 2016 『水戸市埋蔵文化財調査報告82:東前原遺跡(第8地点第3次)』水戸市教育委員会
株式会社地域文化財研究所 2016 『東前原遺跡(第8地点第3次)』水戸市埋蔵文化財調査報告82
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=暢敬|last=米川|first2=優香里|last2=丸山|first3=浩之|last3=高野|title=東前原遺跡(第8地点第3次)|origdate=2016-07-30|date=2016-07-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/122741|location=茨城県水戸市笠原町978-5|ncid=BA73746336|doi=10.24484/sitereports.122741|series=水戸市埋蔵文化財調査報告|volume=82}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 東前原遺跡(第8地点第3次)
発行(管理)機関 水戸市 - 茨城県
書名かな とうまえはらいせき(だい8ちてんだい3じ)
副書名 区画道路10-2号線道路改良(その1)及び流域関連下水道工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 水戸市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 82
編著者名
編集機関
株式会社地域文化財研究所
発行機関
水戸市教育委員会
発行年月日 20160730
作成機関ID 082015
郵便番号 310-0852
電話番号 029-306-8132
住所 茨城県水戸市笠原町978-5
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東前原遺跡
遺跡名かな とうまえはらいせき
本内順位
遺跡所在地 茨城県水戸市東前町1120番地外
所在地ふりがな いばらきけんみとしとうまえちょう1120ばんちほか
市町村コード 08201
遺跡番号 259
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362028
東経(世界測地系)度分秒 1403138
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.341111 140.527222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160301-20160406
調査面積(㎡)
840
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
弥生土器(壺・甕)
特記事項  弥生時代の集落は,出土土器により後期前半の伊勢林前式期と東中根1式期に営まれたことが判明し,遺構形態にも差異が認められた。
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
ピット
土坑
溝跡
竪穴状遺構
主な遺物
土師器(坏・椀・皿・甕・ 甑・鉢)
須恵器(坏・ 高台付坏・皿・盤・蓋・ 甕・甑・鉢・壺瓶類・高坏・コップ型・円面硯)
灰釉陶器(椀)
瓦(丸瓦・平瓦・熨斗瓦)
土製品(土玉・支脚)
手捏土器
石製品(砥石)
鉄製品(刀子)
特記事項  奈良・平安時代の集落は,周辺で行われた他の地点に比べ竪穴建物跡,掘立柱建物跡の密集度が高く,墨書土器や小破片ながら円面硯も出土している。同じ台地上には正倉別院とみられる大串遺跡が所在し,関連性が注目される。さらに10 世紀代には集落の様相に変化がみられ,何らかの画期が想定される。
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
井戸跡
土坑
主な遺物
陶磁器( 高台付皿・摺鉢・土瓶)
土師質土器(皿)
瓦質土器(火鉢)
特記事項
種別
集落
時代
不明
主な遺構
性格不明遺構
主な遺物
遺物なし
特記事項
要約  那珂川左岸の標高18 ~ 19 mの台地上に立地する集落跡である。本地点で最初に集落の営みが認められるのは弥生時代後期前半で,調査区北端でのみ確認されていることから,台地縁辺部に展開していたことがうかがえる。奈良・平安時代になると調査区のほぼ全域に竪穴建物跡が,掘立柱建物跡を伴って展開している。時期は8世紀第3四半期から9世紀第2四半期,10 世紀第2四半期から第3四半期のⅢ期にわたる変遷が理解された。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 354
ファイルダウンロード数 : 126

全国のイベント

外部出力